この時期は「土用」と言って季節の変わり目という事もあり、気温の変化も激しいですが最近は雨がよく降って「まだ4月なのに梅雨入りしたの? 」と思ってしまいます。
特に今年になってからは寒暖差の激しい日が多いように思います。皆様はどのように思われますか?
気候だけではなく、地震も多いように思うのは私だけでしょうか?
先日も、四国と九州の間(豊後水道)の地震にも驚きました。
「一月に能登半島地震が起きたばかりなのに、南海トラフ巨大地震も心配だ」と思ってしまいます。
特に我が家は猫が8匹もいるので避難所にはいけない事は覚悟しています。
それより何よりこのボロ屋がすぐに倒壊してしまう様子が想像できます。
よくテレビで「地震の備えをしておきましょう」と言われますが、ズボラな私は中々上手に備えが出来ないのが現状です。この性格を直さなければと思うばかりでドンドン歳だけとっていくようで情けない話です。
透析がはじまった
さて、以前に「知り合いの方のご主人様の腎臓がかなり悪くて、近いうちに人工透析になるかもしれない」と言うお話をさせていただきました。
「ついに先週から始まった」とのことです。
奥様のお話では「中には透析が体に合わずに体調を著しく崩してしまう方がいらっしゃるので、用心の為に最初の一週間はお試しで入院して透析を受ける事になっている」との事でした。
その後に「退院した」と言う知らせを受けたので「良かったですね」と返事をしましたら、
「そうでもないの、退院後には一日おき(週3回)に透析に通わなければならないし、一回4時間くらいかかるし、今のところ私が毎回送迎をしなければいけないから、却って入院してくれている方が楽だわ」との事でした。
昔と違って人工透析の機械もドンドン進化しているそうで「透析の時間も短くなり、機械自体もコンパクトになって自宅で出来るようになった」と言うような良い話を聞いていましたが、何かと大変なようですね。
負担を減らすことを優先して
以前に「軽い食事制限がある」とのお話でしたが、これからはもっと厳しくなるのかもしれません。毎日の事ですからその食事を用意するのも大変な事だと思います。
そういう時は無理をせずに、病気に合わせた食事の宅配を上手に利用するのも良い方法かもしれませんね。
よく「冷えとり的には良くないのではないか? 」と考えてしまうようですが、一番大変なのは毎日お世話をする人ですから、相手の立場に立って考えて、なるべくその方の負担を減らすことを考えることが一番大切だと思います。
食べ過ぎで糖尿病、更に冷えたら…
ご主人様は食べるのが大好きな方で、若い頃は沢山食べていたそうです。
そのため、晩年は糖尿病になったそうですが、消化器の毒は腎臓を攻めますし、家にいる時は裸足でいることが多いそうですので「冷え」が溜まり、一番「冷え」に弱い腎臓が悪くなります。
元々お酒は飲めない方ですが、それは肝臓が悪すぎるので肝臓が「これ以上毒を溜めないでください」とお酒を拒否している状態なので、肝臓の毒も多いと思います。
肝臓の毒は消化器を攻めますので、その攻めに食べることで抵抗しようとして沢山食べてしまいます。肝臓の毒は腎臓が貰って助けてくれます。
以前より奥様が「冷えとり」を勧めても一切耳を貸さないそうですので、中々難しいですね。足元を温めて「冷え」が減れば腎臓が元気になっていくので、ゆくゆくは人工透析をしなくても良いくらいになると思います。
冷えとりで透析の回数が減った
かなり昔の話ですが、ある方が週4回の透析を余儀なくされていたそうですが「冷えとり」を素直に実行したところ、段々腎臓が良くなっていったのか数値が良くなっていき、回数が減って喜んだそうです。
担当医が「腎臓が良くなることはまずないのに、どうしてだろう? 」と首を捻って不思議がっていたとの事でした。
その方が「冷えとり」を知ったきっかけですが、たまたま立ち寄った本屋さんで父が書いた「冷えとり」の本が目に付き、何となく買って帰って読み「なんだ? こんなに簡単な事か? お風呂に長く入って靴下を重ねて履くだけで良いなら俺にだって出来る。やってみよう」と思って実行したのだそうです。
父がいつも「素直に実行すると良い結果が出やすい。逆にごちゃごちゃ余計な事を心配したり、考えたりすればするほど中々良い結果が出ない」と言っていました。
先ほどの方が素直に「冷えとり」に取り組んでくださると良いのですが、肝臓が悪い方は中々耳を貸してくれませんので難しいですね。
担当医から人工透析の可能性を告げられていた寒い時期に「お風呂上りに裸足でペタペタ歩きながら、足が冷たい、冷たいと主人が言うので、私は当たり前でしょ? どうして靴下を履かないの? と怒った事が何度かあるのよ。嫌になっちゃう」と奥様が愚痴っていたのを思い出します。
私は、ご主人様が「冷えとり」を実行してくださり、腎臓が良くなる事を陰ながら願うばかりです。