「進藤幸恵の1日」のリクエストを頂きました。皆さん興味をお持ちのようですが、正直「うーん。どうしよう」というのが最初に出てきました。
何故かと言うと、私の生活に関しては、皆さんが羨むような田舎暮らしをして、ナチュラルライフを送っているわけでもなく「皆様のお手本になるような、清く、正しく、美しく、明るく、優しく、温かく毎日を過ごしていますよ」と言うようなことは口が耳まで裂けても言えません。
朝に半身浴をします
ざっくりお話しますと、まず、お風呂(半身浴)は朝風呂です。夜には時間的には入れませんので仕方ないです。朝早く時間を作って入ります。
その日によりますが、時間に余裕があれば2~3時間。無い時は1~2時間くらいでしょうか?
お風呂から出た後は靴下を26枚、ズボン下は4枚履きます。真夏でも同じ枚数です。
上半身は、シルクのタンクトップと半袖Tシャツですが、寒くなるとこの上に7分袖のシャツなどを着ます。いつも手首を出しています。本にも書いてあるように手首は一番上になりますので、いつも冷やしていた方が良いのです。
その後、洗濯機を回しながら、朝食を摂りますが毎日パンを適当に食べています。コーヒーは好きなので薄めの物を何も入れずに3杯くらいは飲みます。(コーヒーは豆から挽いたものです。オーガニックではなく普通の豆です)私の場合は、コーヒーを飲むとシャキッとするようなのです。(冷える物ですがご勘弁を)
そうこうしているうちに、営業時間の午前10時になります。家事をしながらいるとお客様からご注文のお電話を頂いたり、注文ではなく、本を見て「冷えとり」の相談だけをしたいというお電話を頂いたりします。その合間にパソコンのメールやファックスに注文が入っていないか? をチェックします。注文を頂いた中で在庫が無いものは発注したりします。
午後からは出かけることが多いです
忙しくしているうちにお昼になります。お腹が空いていれば適当に食べますし、そうでなければ食べずにいたりします。
お昼過ぎから、主にご注文いただいた商品の荷造りをして発送の準備をします。いつもの場所に置いておくと夕方になってクロネコヤマトさんが荷物を集荷に来てくださいます。
間に、今年97歳になった高齢な父の世話をしたり、猫の世話やら、銀行に行ったり、郵便局に行ったりします。夕方は夕飯の買い物にいつものスーパーマーケットへ出かけます。(ちょっと遅い時間に行くと色々安くなっているので嬉しいですね)
仕入れに出かけなければならない時は、車で名古屋市内の問屋さんまで出かけます。
基本的に車の運転は大好きなので、楽しい時間です。
お気づきかと思いますが、私は足湯をしません。何もかも一人ですので、足湯をしてじっと動かずにいる事は出来ません。それで、常に足湯や半身浴をしている状態を保つように靴下を26枚と沢山履いています。
遠方への講演会があるときは、朝風呂は時間的に無理なので夜中に半身浴をしながら、短い睡眠をとった後、出かけるまで家事を色々してから出ます。かなりハードな一日になりますが、その時によっても違ってきます。
私が毎日実行している「冷えとり」はこのような物です。皆様のご参考になるかどうかは分かりません。
参考にならなかったらごめんなさい。
半身浴の間に何をしている?皮膚からの毒出しは掻くと良い
そうそう、よく「半身浴の間は何をしていますか?」と尋ねられますが、私の場合は根性が悪いので、余程「毒」が多いのか? 体のあちこちに瞑眩(毒出し)で皮膚に湿疹が出ています。それを掻きむしっています。(そのうちに寝ている時が多いです)
皮膚からの毒出しはお風呂の中で掻くと良いのです。皮膚からの「毒」はお湯に良く溶けてくれるからです。その時に、手をお湯の中に浸ける事が多々ありますが、ある程度したらお湯の外に出せば良い訳ですので「半身浴の時に手を浸けないようにと言っているくせに何ですか!」と目くじらを立てないでくださいね。
お湯に溶けた「毒」は、掻いた傷から入るという事はありません。体から出た「毒」は「毒」ではなくなるそうですので大丈夫です。皮膚は良くできていて、外の良くない物を中に入れないようになっているようです。逆に中の物を外に出しにくいようにもなっていますので、皮膚疾患で「痒い」のは「掻いて出口を広げて下さい」というサインです。
お風呂に入ると、血流が良くなりますし、「毒」がお湯に溶けやすいという事もあり「今がチャンスだからしっかり掻いてくれ」と体からサインが出るので、余計に痒くなります。頑張って掻きむしって下さい。(私の経験上けっこう気持ち良いです)
掻いて出来た傷は「毒」が減ったら痕もなくきれいになりますので、ご心配なく。
そんなこんなで、私が出た後のお湯はお見せ出来ないくらいとても汚い状態です。
これからも毒出し頑張ります。