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「冷えとり」をやめると?/満員御礼!冷えとり勉強会/痒みと闘っているからこそ

かゆみ
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満員御礼!冷えとり勉強会

先日の日曜日(6月9日)は東京駅近くの会場で「冷えとり勉強会」を開催させていただきました。

ご多忙のところを沢山の方々にご参加いただきましたこと、本当に有難く心から感謝申し上げます。

今回は予想外にゴールデンウィーク辺りから「キャンセル待ち」となってしまいまして、色々な方々にご迷惑をおかけしたと思います。

次回はもっと良い会にするべく我々同志一同で反省するべき点は反省し、修正していきたいと思いますので、またご参加いただけましたら有難く思います。

この場を借りまして、会を代表しましてメッセージを述べさせていただきました。

梅雨はどこへ行った?

さて、最近一気に気温も湿度も上がりました。この蒸し暑さは早すぎると思います。

それにしても「梅雨」はどこに行ったのでしょうか?

先日、テレビのニュース番組で、新潟県内のお米農家さんが「今年の冬は雪が極端に少なくて、雪解け水がかなり少ないのでお米の生育に影響している。これからどうなっていくのだろうか? 」と心配しておられました。

確か昨年も雨が極端に少なくて、収穫に影響したというお話でしたので、今年も同じようになってしまうと農家さんも大変だと思います。

何とか例年通りの収穫が出来るように祈るばかりですね。

半月板損傷

ところで、先日の事ですが、ご近所にお住いの方が用事で我が家を訪ねてこられた時の事です。左膝が痛そうで、歩くのが辛そうでしたので尋ねましたら「病院で左膝の半月板損傷と診断されたのだけど、私はアスリートみたいにハードな運動とかしていないのに、なんでかね? 」との事でした。

彼女は以前に「駐車場の車止めブロックに躓いて転び、手をついたときに腕を骨折した」方です。

丁度同じような時期に私も車止めブロックに躓いて転んで手をついて痛かったのですが、しっかりと「冷えとり」を強化した結果、しばらくしたら治ってしまいました。このことはブログに書かせていただきました。

「毒出し」で死ぬことはない/怪我は必然/めんげんの意味
先週は台風2号と梅雨前線が関係して、主に太平洋側に線状降水帯が発生しました。 その為、各地に大きな豪雨被害をもたらしました。 幸いな事に、私が住んでいる辺りは被害が全くありませんでしたが、同じ愛知県内の豊橋市、豊川市と言った三河地区は大きな...

彼女はその前に、軽度の鬱病にかかってしまったので心療内科に通っていたとの事でした。

当然のことながら、薬を沢山飲んでいるようですので、その毒が「骨折」と言う形で出たのだと思います。

冷えとりを止めると、毒も止まる

15年ほど前に「冷えとり」に興味を持って下さり、彼女から「知り合い数人が集まるから冷えとりの話をして欲しい」と依頼をされて、私はお話をさせていただいた事があります。

その後、数カ月は靴下を買いに来てくださり「冷えとり」を実行して下さっていたのですが、止めてしまって気温が高くなってくるとずっと裸足です。

内臓に毒が溜まってくると体は困るわけですので、何とか「毒だし」をしようとします。それで、色々なケガとか病気と言う形で出すのです。

ケガの場合は面白い事に、各内臓に関係のある筋(経絡)の所にケガをすることが多いそうです。

病気の場合も各内臓と関係がありますが、西洋医学ではそのような概念がありませんので、出てきた症状に病名を付けるようです。

やっぱり「冷えとり」を続けていると色々な形で「毒だし」をしながら、大病にならなくて済むという事で有難く思います。

私は、彼女の帰り際に「足湯をして足を温めると楽になると思うよ」と告げたのですが「本当? 」と疑っているようでした。

「あくまで冷えとり的に考えた事だけどね」と言ったらニヤッと笑って「やっぱりね」と一言言って帰って行きました。

多分、信じてくれていないと思います。一度は興味を持ったのだから、もう一度振り向いて欲しいと思うばかりですが、元々肝臓が悪いようですので、中々こちらの言う事を訊いてくれないようです。

肝臓の毒が消化器を攻めて、消化器がその毒に抵抗しようとして沢山食べてしまい、膝に支障をきたしているのです。どちらかと言うと、ふくよかな体型ですので消化器の毒も多いと思います。消化器はリンパや軟骨にも関係があります。

痒みと闘っているからこそ

少し前に彼女が私の年齢を聞いて「私よりも5歳上なの? そんな風に見えない」と褒めてくれました。

よくよく考えれば、私はまだ新聞も裸眼で読めるし、足腰も痛くないので有難いことですが、相変わらず体のあちこちの痒みも続いていて、痒みと闘って四六時中掻き毟っています。

皮膚に出ているという事は内臓の毒が表面に出てきてくれているのだから、掻き毟って出す事も出来るので有難いと思います。内臓を掻き毟ることは出来ませんものね。

私は毎年、夏になると皮膚の痒みが酷くなって大変ですが、夏は主に心臓の毒が良く出る時期です。心臓の毒は肺を攻めます。肺は皮膚と密接な関係がありますので、痒みとして出してくれているようです。

五行説

お風呂のお湯が汚くなったり、シルクの肌着が変色したり、破れたりしますし、掻いた跡がピリピリ痛かったり、血や汁が出たりと辛い痒みですが、確実に年々皮膚がキレイになってきていますので、それだけ内臓が元気になってくれるのだと思っています。

皆さんも頑張ってくださいね。

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