相談内容 はなまめこ様より
冷えとりをはじめて14年になる、52歳の女性です。
その間に実に様々なめんげんがありました。
謎の高熱、謎の腹痛(2日ぐらい立てないほど)は2回、副鼻腔炎は通常風邪引いたらよく罹っていたのにまず鼻が腫れて痛くなってから風邪という不思議な体験、冷えとり3ヶ月後にPMSで起き上がるのもやっと、というような状態が来たあとは生理痛もPMSも無くなり、周期も安定したこと。
面白かったのは、ある日足におできのような、ふにゃふにゃしたものができて、どんどん大きくなっていってたのです。
痛くもなかったのですが、一年ぐらい経って長めに半身浴したあとそこが痒くなり、掻いたらピューッと中から何か出てきてみるみる小さくなりました。
匂いも何もなかったのですが、あれは不思議でした。
そして今はアトピーに悩まされています。
2年近く前に大好きな母が亡くなりました。
それまで2年ほど闘病を経て亡くなったのですが、母と二人暮らしだった私がその間支えられたことは本当に有難い時間でした。
母が亡くなる少し前から閉経が近いのか生理が毎月来なくなりました。
その頃からアトピーがちょっと出てきたかなという感じだったのですが、母が亡くなった翌日に爆発しました。
ショックもあったと思いますが、自分のことは二の次の生活だったので母が亡くなって出てきたのかなという気がしています。
それから良くなってきたかと思ったらまた酷くなり…の繰り返しです。
手と腕が酷くて、このところは痒みというより痛みで夜眠れないぐらいでした。
肌が裂けるような、火傷でずる剥けのような何とも言えない痛みです。
冷えとりをしてから歯がボロボロなのですが、歯周病もあり、少し前にすごい量の出血があったのです。
夜中2時間止まらずで、その時は歯医者さんで処置してもらい、もう安心と思ったらまだたまに出血します。
そして昨日。
昨日は夜仕事が終わっても全然お腹が空かないのです。
私は子供の頃からご飯を抜くということがなく(体調不良などよほどのことがない限り)、お腹が痛い訳でもないのに全く食べたくありませんでした。
それで料理するのはやめて、久々に長めに半身浴をしてみようとお風呂に入った途端に、また歯茎から出血しました。
今までの経験だと出血と言っても歯磨きの時にちょっと滲むぐらいなのが、吹き出すという表現の方が相応しいぐらいに出血するんです。
冷やすとおさまるので、上半身だし良いかなと冷やすのですが、止めようとせず出した方が良いのでしょうか。
そして昨夜、久しぶりに痒みや痛みで目覚めることなく眠れました。
ただ夜中にやはり出血したみたいで枕に血が付いていました。
でも昨夜は自然に止まったようです。(前回は枕が1/3ぐらい血で汚れていてその後も2時間止まらなかったのです。それで冷やしたら止まりました。)
今日になって、痒みや痛みはまだ強いものの、肌の赤みが随分引いて、掻きむしっても皮がめくれるだけで傷がつきにくくなっているようです。
身体って不思議ですね。
歯は腎臓と関係があるとのことで、アトピーも肺、そしてその元は腎臓というコラムを拝読しましたので、この2つの症状には意味があるのだろうと思っています。
自分はすごく出やすい身体になってることに感謝ですが、それでもアトピーは辛く、そう思う度にいやいや、ありがとうね、私の身体、と思うようにしています。
長々と失礼しました。
聞きたかったことは出血の際に止めない方が良いのかどうか、ご意見聞かせていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
「冷えとり」を始めると今まで出せなかった「毒(ゴミ)」が出せるようになります。
それは出す力が付いてくるという事です。
アトピー性皮膚炎は、まだ「冷え」が酷いので腎臓(一番冷えに弱い臓器)に毒が溜まります。腎臓の毒は心臓を攻め、心臓の毒は肺を攻めます。
肺と皮膚は密接な関係がありますので、皮膚に出ているのです。
肺は腎臓の毒を貰って助けてあげますので、余計に皮膚からアトピー性皮膚炎と言う形で出ているのだと思います。
腎臓の毒が多いとストレスにも弱くなります。
お母様を亡くされた事でストレスの毒も溜まったのだと思います。
皮膚から出ている毒は水やお湯に溶けやすいですから、お風呂の湯の中で擦ったり、痒い時は掻いたりして出せば良いですが、痛くて触れない状態ならただ湯とか水に浸けるだけでも毒は良く出てくれます。
または要らないシルクのスカーフなどシルクの布を巻いているだけでも「毒」が良く出ますので、症状が楽になってくると思います。
歯周病は、主に消化器の毒だしです。
歯周病になると食べづらくなりますので、体がブレーキをかけているのだと思います。
食欲が無かったのはそういう事です。
出血は腎臓と関係がありますし、消化器の毒は腎臓を攻めますから「歯茎からの出血」と言う形で毒だしをしたようですので、出来たら止めずに出した方が良いと思います。
長めに半身浴をしたので、今まで溜めていた「冷え」がある程度抜けたと思います。
それで「毒だし」の力が今までよりは強くなったので吹き出すように出血と言う形で「毒だし」をしたのだと思います。
ある程度の「毒」が出たので、体が納得して今は色々な症状が治まってきているようですが「生きている間は毒だしは続きます」から、今後も色々な形で出る可能性もあります。
出てくれた分だけ内臓が元気になると思いながら、もっと「冷えとり」を強化していくようにしてください。
大抵の方が靴下の枚数や半身浴の時間が短かったりしています。今一度チェックしてみてください。
どのような症状も「毒だし」ですから出てくるものは喜んで出すようにしてください。
冷えとりに関するご質問は、以下のフォームから受け付けております。
