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【冷えとりQ&A】両手にたくさんの水泡。手袋はつけない方がいいのでしょうか?

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相談内容 MS様より

冷え取りを強化した去年の10月から全身に肌荒れが出ていて、1番酷いのが両手です。
以前相談させてもらってからも、痒くて堪らないのと、家族にも心配され、冷え取りをしっかりとやりつつ知人に勧めてもらった保湿クリームを塗って、仕事は製作業のパートで綿の素材の手袋をして仕事をさせてもらっています。

また、寝る時には保湿の為、絹の手袋をしていました。それで年末頃には大分良くなりました。

その後も同じような生活を続けていたのですが、また、一月後半ごろから痒みが出てきて、気がついたら両手にたくさんの水泡ができて、皮がめくれて、痒くて痛くてたまらない毎日です。
この状態について調べていると、汗疱ではないか? と思いました。

でも、汗疱は暖かい季節になりやすいということ、手汗をよくかく人がなりやすいということで、今回この症状が起きてるのは冬である事、手袋していなければ手汗はかかないということです。

手袋している事が原因なのかな? と思いますが、仕事中は痒み、痛み、手の皮が製品に付くのも防ぎたいため、手袋を付けておきたい、寝る時も保湿の為と痒みが紛れるので手袋を付けておきたいです。

この状態をよくするには冷え取りを続ける事は第一として、手袋はつけない方がいいのでしょうか?

何かアドバイス頂けたらと思います!
よろしくお願いします。

手荒れは皮膚に出る訳ですから、主に肺の毒出しですが、水泡状の物は主に腎臓も関係していると思います。
陰陽五行説では「腎臓は水の関係」と言われているからです。

腎臓の毒は肺が貰いますので、その毒を皮膚に出していると言えます。
皮膚の毒は、水に良く溶けるのでお風呂に入った時など湯の中で擦ったり掻いたりして毒出ししていくと早く「毒」がでてキレイになります。

手は上半身ですが、少しの時間なら手を湯に浸けても支障はありません。
家にいる時など、手袋を外している時はこまめに水道の水で構いませんので、手を掻いたり擦ったりすると良いと思います。

`汗疱’というのも、こちらから言えば「毒出し」の一つなのですが、一般的には「毒出し」という考えはあまりしないので`汗疱’という名前を付けているだけです。

父から「全ての症状は毒出しであるが、一般的には毒出しという概念が無いので色々な病名を付けているだけだ。本当は病名はどうでもよくしっかりと冷えとりをして出してしまえば治るものだ」と教わりました。

手袋は、お仕事に関わるものなら、拒否する必要は無いと思います。
手袋をしないで製品に支障が出たら、会社や同僚の方々にご迷惑が掛かります。
私も手が荒れてあかぎれが酷くなり、皮膚が割れて血が出ている時など本業の「冷えとりグッズ」の販売で商品をお客様に発送する時には商品に血が付かないように手袋をはめて作業をしています。

これからも「冷えとり」を続けて頂けると嬉しいです。

もう一つ質問です。
私自身がイライラした時により手が痒くなる気がします。
これも心の毒出しなのでしょうか?お忙しい所すみません、お時間ある時にお返事頂けたら嬉しいです。

仕事以外での手袋は、ご自分の感覚ではめてもはめなくてもどちらでも構いません。シルクの手袋なら良いと思います。
後はその時の状況でご判断ください。

イライラすると手の痒みが増すのは、肝臓の毒が出ているからです。
肝臓の毒が多いとイライラしやすくなります。今は特に春で肝臓の毒出しの時期であり、肝臓は解毒の臓器ですので、春は特によく出ると思います。

肝臓の毒は腎臓が貰います。その毒は肺に流れて手の皮膚に出るようです。

五行説
「冷えとり」で毒出し頑張って下さい。

 

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