梅の花が綺麗に咲く時期になりました。
昔から梅は別名「花の兄」と呼ばれているそうです。どの花よりも一番早く咲くので、そう呼ばれているという事ですが、今の時代は、一年中温かい温室の中で様々な花を栽培したりして、いつでも美しい花が入手できますので、その言葉は当てはまらないかもしれませんね。
今月24日はロシアがウクライナに軍事進攻を始めて1年目になります。
よくテレビ番組で専門家の先生が「戦争は始めるのは簡単だけれど、終わるのは難しい」と話しているのを見聞きします。
私個人の考えですが「戦争なんて良いことは一つも無いし、その影響で食料費や燃料費の値上がりなどで生活に影響があり、庶民は色々困っているし、何より尊い命が沢山失われているのだから、もういい加減に止めなさい」とロシアの大統領に言いたいです。1日も早く終戦になることを毎日祈っています。
その前の日は「天皇誕生日」の祝日です。
「天皇陛下、お誕生日おめでとうございます」
天皇制の存続には賛否ありますが、私個人の考えとしては、日本の伝統的な文化継承の重要な役割を皇室も担っているとも思いますので末永く存続して頂きたいと思っています。
昔の毒出しの症状「口唇ヘルペス」
さて、2週間ほど前から、私の右上唇にいわゆる「口唇ヘルペス」が出来ました。
ある時「何か違和感があるな? 」と思って鏡を良く見てみたら、プツプツと細かい水泡状のヘルペスが右上唇に出ていました。
経験のある方はご存知だと思いますが、あくびをしたりなど口を大きく開けた時に表面が割れて痛いですし、食事をすると色々な調味料や汁などが染みて痛かったりしますので、辛いと言いますか、とにかく鬱陶しいです。
実は、私は子供の頃から、この「口唇ヘルペス」がしょっちゅう出ていました。
大人になってからもよく出ていましたので、若い時の写真を見ると唇のブツブツが写っている写真が何枚もあるくらいです。
父が「冷えとり」を考案して、実践し始めた時もしょっちゅう出ていましたが、徐々に出る頻度が減って、ここ20年くらいは全く出なくなっていましたので、すっかり「口唇ヘルペス」の存在を忘れていました。
自然な形で「食べ過ぎ防止」
よく「口唇ヘルペスが出来るのは免疫力の低下が原因」と言われていますが、昔、父から教わったのは「消化器の毒出しの為に出している」という事でした。
その他では、唇が荒れたり、口の端っこが切れたり、口内炎が出来たり、顎関節症のように口を開けにくくなって何かを噛むと顎関節が痛くて噛めないとか、舌を噛んだり、歯槽膿漏とか口の中に何か違和感があるような色々な症状というのも消化器の毒出しと考えられます。
このような症状が出ると食事がしにくくなりますから、自然な形で「食べ過ぎ防止」となります。
このような症状は、消化器が「これ以上食べ過ぎをして、毒を増やさないでください」と警告をして、わざと食べにくくしているのだそうです。
この時期(春)は主に肝臓の毒出しですので、肝臓が消化器を攻めて、消化器はその攻めに抵抗しようとして食べ物を多く食べてしまって「食べ過ぎ」になり、毒を溜めてしまってこのような症状が出ているとも考えられます。
病気の往復きっぷ
私の胃の調子が一か月ほど前からあまり良くないと感じていましたので、何となく納得しています。
このような、私の「口唇ヘルペス」みたいな形で、昔の症状が出るのは「冷えとり」的には「病気の往復きっぷ」と言って「昔の病気の症状をおさらいして、その時に出し切れずにまだ残っている毒を出してしまう」というものとも考えられます。
本当は「冷えとり」とご縁の無い方でも、そういう考えは当てはまるのですが、どちらかと言いますと「冷えとり」を実践している方々の方が、今まで出せなかった毒を出す力が強くなってくるので「病気の往復きっぷ」と言うような事が起きやすくなるようです。
とは言え、このような事が一回で済む場合もあれば、何回も繰り返す事もあります。
それは、人それぞれ溜め込んでいる「毒」の量も、内臓の状態も、出す力も違いますので何回繰り返したとしても落ち込まないで、しっかりと「冷えとり」を強化してくださいね。
いずれにしましても「毒」(ゴミ)は出せている方が良いという事になるのです。
現在の私の症状は、水泡が潰れてカサブタ状態になっているので、かなり快方に向かっていると考えられますが、この状態でも食事の時にスープなどが沁みて痛いし、あくびなどで口を大きく開けたりしても切れて痛いし、とにかく我慢しかないですね。
正直な気持ちは「久しぶりな感覚だわ」と感慨に浸っていますが、そんな事よりも最近よく食べているドーナツを止めて、毎晩飲んでいる晩酌を止めるべきですが、中々難しいものですね。ごめんなさい。
こんないい加減な私のブログを読んで下さっている皆様に感謝いたします。
「毒を出すのと歳を取るのは生きている証拠」ですから頑張って毒出しをしますね。