相談内容 KK様より
膀胱炎、腎盂炎について何度もメールをさせていただきました。
その節はご丁寧に教えてくださり、大変ありがとうございました。
膀胱炎、腎盂炎の再現、本当に辛く苦しかったですが、やっと完全に抜けました。
その後に続く異様な首の痛みやだるさ、筋肉痛もひたすら耐えて、これも完全に抜けられました。
何度もアドバイスをいただき、本当にありがとうございました。
薬なしで越えられる、ということが今回よく分かったので、とても良い経験になりました。
嵐のような2か月でしたが、めんげんを超えられたことが良い経験値になると思っています。
また先生に伺いたくメールをさせていただきました。
3点ほど、お時間ある時に教えていただけるでしょうか。
1.今年2月後半に思い切って、シルクと綿の敷布、掛布団を奮発して買いそろえました。
その後、3月から始まった重い毒だしは、これらシルクと綿の布団で加速したように感じているのですが、関係あるでしょうか。
2.17年前にパセドウ病を発症しました。
ただ、診断を受けるずっと前から症状は表れていて、自律神経失調症と誤診され、その薬を飲んでいました。
パセドウ病が判明した時はホルモン値は異常に高く、薬では抑えきれず、放射線アイソトープ治療で、甲状腺機能を破壊しました。
そのために今は、甲状腺機能低下症で、甲状腺ホルモンを補う薬を飲んでいます。
冷え取りを始める数年前に薬を勝手に飲まずにいたところ、ホルモン値が異常に低下し、全く動けないという経験をしました。
それ以来、怖くて、薬は欠かさずに飲んでいます。
甲状腺機能は破壊されているので、ホルモン薬とは一生縁が切れないと思っておりました。
冷え取りでいつか薬を飲まずとも、ホルモンを自分で出せる状態になるでしょうか。
そういった経験をもしご存じでしたら、教えていただけるととても嬉しいです。
3.冷え取りを始めるきっかけとなったのは、強い冷え性からでした。
更年期と関係しているかと思い、エクオールという女性ホルモンを補うサプリメントを飲んでいます。
私の身体はエクオールという女性ホルモンを造れない体質のようです。
冷え取り的にはこういったサプリメントは飲まないほうがよいでしょうか。
冷え取りを始めて3年半、めんげんの連続、嵐でしたが、家族からはめんげんを超える度に何歳も若返り、健康的になっているとのことです。
いつの間にか家族も靴下、1時間以上の半身浴を欠かさず、冷え取りを始めています。
めんげんはいつも辛いですが、私自身も冷え取りなしの生活はありえないです。
それだけ心地良いですし、冷え取りで何とかなると知っていることが自信につながるように感じます。
進藤先生やお父様に心から感謝しております。
度々の質問で、お忙しい中恐縮ですが、お時間ある時にどうぞよろしくお願い申し上げます。
やっとある程度「毒」が抜けてきて良い方向へ向かっているご様子で良かったですね。
ご家族が、瞑眩を乗り越えるたびに元気になっていると分かって下さるほど改善されてきたのですね。
その結果として、ご家族も「冷えとり」に興味を持って下さっているというのが、一番良いケースですから嬉しい限りです。
さて、ご質問の件ですが、シルクと綿の寝具でより毒が出たので、重い瞑眩となったと思います。
でも、その分は内臓の毒が減ったのですから喜んで使い続ければ良いと思います。
せっかく買ったのですから、しっかり使ってあげてください。
甲状腺は肝臓・腎臓・肺が関係しています。バセドウ病の場合はその中の肝臓が悪く、反対の機能低下は腎臓が悪いようです。
甲状腺とは違いますが、かなり昔にある女性が若い頃に病気で一部を残して卵巣を切除したそうです。
その結果女性ホルモンが著しく低下して生理も胸のふくらみも無くなってしまったそうですが、その後「冷えとり」と出会い、実行し始めた頃はかなりの瞑眩で、毎日食べられずに吐き続けてミイラのようにガリガリになったそうです。
さすがに「もう死ぬかもしれない」と覚悟したそうですが、ふっと「あれ? でも私まだ生きている。このまま頑張ればなるようになるかもしれない」と続けていたところ、吐くのが止んで食欲が出始め、暫くしたら生理が始まったそうです。
段々胸も膨らみ始めたとの事でした。と、いう事は切除した卵巣の機能が戻ってきて女性ホルモンが再度出るようになったという事? ではないでしょうか?
父が「余計な心配をしないでとにかくデンと構えて冷えとりを実行すればそういう奇跡のような事も起きるのだ」と言っていました。
貴女の甲状腺が元に戻るかどうか? は分かりませんが、もっと肝臓・腎臓・肺が元気になれば、そのうちに「薬を飲み忘れたけれど何とも無い。それなら薬を飲むのを止めよう」という時が来る可能性はあると思いますので、薬を飲みながら「冷えとり」を続けてみたらいかがでしょうか?
サプリメントは、いくら自然由来の物であっても、工業的に作っているわけですから、体を冷やす部類に入ります。(本の食品の表にも記載しています)
もちろん、飲まない方が良いですが、②のところで述べたようにそのうちに要らなくなると思います。
しっかりと「冷えとり」をして肝臓と腎臓の「毒」が減れば、婦人科が良くなりますから女性ホルモンも改善されると思います。
「冷えとり」をしっかりと強化して続けて下さい。
シルクや綿の布団の件、瞑眩できついと思いながら横になっていた時に、体からどんどん排毒されているような不思議な感じがありました。やはりそうだったのですね。
内臓からどんどん毒を出したいので、大切に使いたいと思います。薬やサプリメントの件もよく分かりました。
卵巣を切除された女性のお話はとても興味深いです。
サプリメントはこれを機にやめるつもりですが、ホルモン薬のほうはまだ怖くてやめられません。
が、先生のお父様が話されていたように奇蹟を信じて冷え取りを続けていきたいと思います。
私の場合、腎臓が特に悪いのか、重い瞑眩の度にびくびくして、まだデンと構えられませんが、年々良い変化を感じているので、来年、再来年を楽しみにしたいと思います。
いつもご丁寧に本当にありがとうございます。
家族全員で冷え取りを行って、健康になっていきたいと思います。
色々とご心配な事があると思いますが、細かいことよりも以前よりは顔色が良くなったり、動きやすくなったりか、全体的に見て良くなっていっているようなら「まずはそれで良い」とのんびり構えていると、徐々に内臓の「毒」が減るわけですから、今まで患っていた病気が前よりも良くなっているという事になるようです。
多くの方がすぐに全てが良くならないと気が済まないようですが、今まで長年溜め込んでいた「毒」がすぐに無くなる訳はありません。
気長に「冷えとり」取り組んでいただきたいと思います。
冷えとりに関するご質問は、以下のフォームから受け付けております。