残暑お見舞い申し上げます。
相変わらず猛暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
いつもYouTubeをご覧いただきありがとうございます。これからも頑張ります。
先週は山形県や秋田県が豪雨の被害に遭い、床上浸水などの被害に遭われた方も多くいらっしゃったと思います。心からお見舞いを申し上げます。
ここ数年のこの時期は豪雨災害が多くなったような気がします。困ったものですね。
さて、「暑い、暑い」と言っている間に2024パリオリンピックも終盤に差し掛かっています。早いものですね。
毎回オリンピックを見るたびに、日本はもちろん他の国々の選手に対して「国の代表としてあの場所にいるだけでも凄い。ここまで来るのにどれほどの努力をしてきたのだろう? 」といつも思い、エールを送っています。感動をありがとうございます。
そういえば、全国高校野球選手権大会も始まりました。
各地の県の代表として甲子園に立つだけでも大変な事です。頑張ってくださいね。
それにしても、年々気温が上がりますし、暑い甲子園球場での試合は大変ですね。炎天下でプレーをする選手も大変ですが、審判やスタッフの皆様、スタンドで応援する人々も熱中症には気を付けていただきたいものです。
出来たら「冷えとり」をして欲しいと思うのですが、難しいですね。
すぐできる熱中症対策
先日、テレビである情報番組を見ていましたら「すぐ出来る熱中症対策に良い方法があります。クーラーボックスに氷と水を入れておいて、その中にしばらく両手を浸けると上がり過ぎた体温が下がる効果があります」との事でした。
出演していたコメンテーターさんが試したところ「本当だ。体全体の体温がスーッと下がっていくようで気持ちが良いですね。手ならすぐに水に浸けることが出来るので手軽で良いですね」と感想を述べておられました。
「冷えとり」の考えでは、手先は上半身の一番上になりますので、冷やした方が良いのです。私は思わす「あら、こちらの考えからすると理にかなっているわ」と思わずニヤニヤしてしまいました。
特に靴下を沢山履いたままで、手先を氷水で冷やすと「頭寒足熱」になるので良いですね。
暑い時期に、父が良く水で濡らしたシルクの端切れを手首に巻いていたのを思い出します。
確かにこの方法は良いのですが、欠点は周りが水で濡れたり汚れたりしてしまうし、布がすぐに乾いてしまいます。
そう思うと、氷水にこまめに手を入れた方が合理的かも? しれません。クーラーボックスの中は冷たさが長持ちしますので便利ですよね。
夏でも冷えています
先日、配信させていただいたYouTubeでもお話させていただきましたが、暑い夏でも足元はいつも「冷え」ています。
それは、夏でも24時間、365日休むことのない各内臓が動いているからで、それらは全部上半身にあります。
逆に足元には何もありませんので、上半身に比べて足元はいつも5～6度は低いようです。
その差を無くす事で血流を良くする為に「頭寒足熱」が大切なのです。
裸足になったりして足元をドンドン冷やしていると「冷え」が溜まり、上半身が熱くなってしまって熱中症になり易くなりますから、油断をしないでしっかりと「冷えとり」を続けてください。
夏の冷えで秋に不調
ところで、気が付くと「立秋」になりました。「秋」は主に肺の毒が良く出る時期です。
夏は主に心臓の毒だしが盛んになる時期ですが、暑さのあまりに「冷えとりをおろそかにして暑いので半身浴を止めてシャワーだけにしていました」と言う方は「冷え」が溜まっていますし、心臓の毒もしっかり出ていないので、心臓は肺を攻めるようになります。
最近、コロナがまた流行っているようです。コロナは肺に関係していると思いますので、心臓の毒が多くて肺を攻められる場合は症状に悪影響を与える可能性もあります。
今からでも遅くありません。しっかり「冷えとり」を強化して、長い時間の半身浴をするようにしてください。
半身浴をするとたくさんの汗をかきます。心臓だけではなく色々な内臓の毒が汗の中に出てきます。心臓も肺も毒が減ってくるので安心です。
熱中症にかかって回復しても、中々体調が元のように戻らずに辛いらしいですね。そういう話を聞くたびに「そういう方々に冷えとりをお伝え出来たら良いのに」といつも思います。
私は暑い時期には、マイボトルに氷を沢山入れた冷たい麦茶を持ち込んで、飲みながら半身浴をしています。氷も麦茶も体を冷やしませんので大丈夫です。
皆様も色々と工夫をしながら、半身浴をしてください。
近頃、トンボが飛んでいるのを目にするようになりました。以前と比べると何となく、吹く風も涼しくなったような気がします。
季節は着実に進んでいるのですね。私は、いつも「もう少しで涼しくなる。頑張ろう」と言い聞かせています。
もうすぐお盆休みですね。台風が近づいているようです。ご用心ください。
楽しいお盆休みをお過ごしください。
