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肝臓と目の病気の関係-緑内障・白内障・近視・乱視・遠視

春の冷えとり
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ふと気が付くと、3月が三分の一過ぎてしまいました。いつも思いますが月日の経つのは早いものですね。この時期は、入試や卒業式や新生活の準備などで何かと忙しい時期だと思います。

私にとってもこの時期は、毎年「確定申告」をしなくてはいけない時期ですので、忙しい時期です。毎年、ストックしていた一年分の領収書と銀行などの通帳に記載されている色々な取引の金額と睨めっこして、計算したり、記載したりとバタバタです。

子供の頃から、ズボラな私はいつも夏休みの宿題を8月20日過ぎになってから慌ててとりかかるという事を毎年していました。母に叱られてばかりでした。

今は、確定申告でも同じ事で、2月末になってから取り掛かり、毎年「もっとこまめに集計しておけばよかった。来年こそしっかりやろう」と思うばかりで進歩がありません。情けないです。

私は消化器が悪いので、消化器が悪いと「楽を求める」と言われていますので、ズボラが中々治らないのかもしれません。言い訳ばかりですみません。

肝臓と目の病気

春は肝臓の毒出しが活発になる時期ですが、肝臓の毒は「目」に出る事が多いようです。代表的な症状は緑内障と言われています。肝臓の色は「青」ですし、肝臓は消化器を攻めますが、消化器の色は「黄」ですので、青と黄色が混ざると「緑」になります。
それと「目は肝臓の窓」とも言われていますので、緑内障に限らず「目」の疾患は肝臓と関りがあるようです。

五行説
「脳の毒も目に出る」とも聞いていますが、脳は肝臓と腎臓が関係しています。
症状別に細かく言いますと「近視」は消化器が関係しているそうです。消化器が悪いと甘いものが好きになります。甘いものが好きになって沢山食べると消化器が悪くなりがちです。

白砂糖が多い甘い物は「緩ませる」「弛ませる」「爛れさせる(炎症)」と言う作用があるそうですから、消化器が悪いと眼球の形が緩んで少し変形してしまい、遠くのものを見た時に焦点が合わなくなってくるので「近視」という事になるようです。
逆の「遠視」も焦点が合わなくなるので同じ事と言えるかもしれません。

「乱視」は肝臓と肺が関係しているようです。

遠視と乱視が、冷えとりで改善

今から30年ほど前に、父が東洋医学の開業をしている時の患者さんで「遠視と乱視の両方を持っています」という方がいらっしゃいました。
その方は、父の治療を受けながら「冷えとり」に取り組んでいたのですが、ある時、何故か眼鏡をかけていても見えにくかったので、眼鏡を外してみたら、眼鏡が無い方がきれいに見えたとの事で、眼鏡をかけるのを止めてしまったそうです。その方はビックリしておられました。
その時、父が「内臓が良くなったから目が良くなったのだと思う。良かったね」と言っていたのを思い出します。

それこそ「冷えとり」の基本で「冷え」を取って血流が良くなれば内臓が良くなり、その結果、目などの末端の病気が良くなっていくというものだと思います。

ちなみに「白内障」は、消化器と肺が関係しているようです。肺の色は白です。
消化器が悪いと食べ過ぎをしたり、甘いものを沢山食べたりしがちになります。
この場合は消化器の黄色は出ませんが、消化器の毒が腎臓を攻め、腎臓の毒が肺に流れますので、主に肺の色が出るようです。

網膜の病気は腎臓と関係が深いようです。腎臓は一番「冷え」に弱い臓器ですので、しっかりと「冷えとり」をして「冷え」を取れば良い方向へ向かうと思います。

眼の疾患はその他にも色々ありますが、全て内臓に関係していますので、しっかりと「冷えとり」をして内臓を元気にすると良い方向へ向かうと思っていただけると有難いです。

毎日のニュースに心を痛めています

さて、2022北京パラリンピックが開催されています。どの回のパラリンピックも素晴らしく、感動する事ばかりです。
今回は、ロシアが引き起こした戦争の影響で、ロシアとベラルーシの選手はギリギリになって出場が許されませんでした。

この晴れ舞台を目指して切磋琢磨してきた選手にしてみればとても残念な事だったのではないかと思います。当然ですが、選手には罪がありません。「政治とスポーツは別だ」と思いますが、今、戦禍の真ん中にいるウクライナの方々の気持ちを考えると難しいところですね。

毎日、戦争のニュースを見るたびに悲しさと憤りを感じてしまいます。
一刻も早く終わらせることは出来ないのでしょうか?
人間は、傲慢になると周りが見えなくなると思います。権力者が陥りやすい心情だと思いますが、そうならないように一番気を付けなければいけない事だと思いますがいかがでしょうか?

一日も早くウクライナの方々が元の平穏な生活に戻れますように、心から願わずにはいられません。日本からそう願っています。

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