初めまして。冷えとりを始めて7〜8年になります。
ここ1〜2年、手の平の手首が近い部分の手荒れが治まったり、悪化したりを繰り返していてなかなか完治に至りません。
昨年の5月頃、小さな水泡みたいなものがあるなと思ってから、痒みがあるので掻きむしったりしていたら、右手の手の平の薬指と手首の間辺りに水疱が出来て潰れたり、さらに切れ目が出来ると範囲が広がったり、皮膚がボコボコになったりして、痛みも続いています。
治るかなと思ってもまた痒みがでて、掻きむしる、皮膚がボコボコになり、水泡ができて広がる、というのを繰り返して今も治らず、何が原因かを知りたく、お酒を控えたり卵や添加物を取らないようにしたりしましたが、原因不明で困っています。
これも毒出しでしょうか? だとしたら、何か食べ物に反応しているのか、食べ過ぎのサインなのか、仕事のストレスなのか、、と原因を知りたいと思っています。
よろしければ手の平の手荒れについて、改善のためのアドバイスがありましたら教えてください。
薬指は肝臓が関係しています。掌は肺の毒が出るところですが、皮膚は肺と密接な関係がありますから、いずれにしてもそれらの毒出しです。
皮膚からの毒出しは水に溶けやすいので、こまめに水に当てて掻き毟ったりして毒を出してください。入浴時に湯船の中で掻いたりしても良いですね。(長時間ではないのでしたら半身浴中に手を湯に浸けても大丈夫です)
水泡のような物という事ですので、陰陽五行説で言うと腎臓は水と関係がありますので、腎臓の毒も出ていると思います。腎臓の毒は肺が助けてくれます。
それから、食べ物は関係ないと思います。人それぞれですが、何年か「冷えとり」を続けていると段々奥の毒が出るようになってきますので、そのような形で出ていると思います。もっと毒が出て行けば、収まってきますので、頑張っていただきたいです。
私は体のあちこちに湿疹が出ていて、毎日痒くて大変ですが、両乳房の湿疹とは10年くらい戦っています。この頃はやっと痒みも楽になってきましたが、まだ痒くて掻き毟りながら仕事をしています。子宮の辺りの皮膚やおへその周りも酷くて、掻き毟って汁が出て肌着にピッタリくっついてしまうので、肌着と皮膚の間に敗れたシルクの肌着や靴下を挟んだり、色々苦労しています。
それから、仕事のストレスとの関係ですが、私が思うに「ストレスのない人間はいない。順風満帆な人生などあり得ない」と思っていますので、ストレスが原因というのは違うと思います。毒出しは色々な形で出ますから、頑張って出して頂きたいと思います。
これからも「冷えとり」を頑張って続けて下さい。
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