>>進藤幸恵の冷えとりYouTube<<

皮膚からの毒出しで内臓キレイ/湿疹をステロイドで抑えた結果

秋の冷えとり
この記事は約4分で読めます。

はじめにお詫びです。前回「終戦の日」を8月20日と間違えてしまいました。
正解は8月15日でした。申し訳ございませんでした。

さて、8月23日は暦の上では「処暑」で二十四節気の内の一つで、暑さが収まってくる頃という意味ですが、まだまだ厳しい暑さが続いています。

皆様いかがお過ごしでしょうか? 夏休みも残り少なくなってきましたね。

自分自身が子供のころは、この時期は毎年夏休みの宿題が沢山残っていて大変な思いをしていたという苦い思い出があります。

その時に飼っていた猫を見ながら「猫は宿題が無いからいいなあ」と言ったとたんに、母から「猫には猫の苦労があるのよ」と言われたものです。何だろう? まあ、いいか。

大型の台風がお盆休みを直撃し、各地に被害をもたらしました。
被災なさった方々に心からお見舞いを申し上げます。

雨が全く降らない地域もあり、水不足で困惑しているというニュースを見るたびに、ここまで気象が変化している事に危機感を覚えます。農家の方々のご苦労が偲ばれます。

皮膚からの毒出しで内臓キレイ

ところで、今は暦の上では「秋」です。肺の毒だしが盛んになる時期です。

肺は皮膚と密接な関係にありますので、湿疹、汗疹、蕁麻疹など色々出てくることが多いです。

私も女性の端くれとして、皮膚に色々と出ると見栄えも悪いですから嫌ですし、激しい痒みも伴うことが多いのでとても辛いものですが、内臓に溜まっている「毒」が体の表面に出てきてくれて、自分の意思で掻いて外に出せるし、その分内臓がキレイになるのですから、有難いと思うようにしています。

皮膚は中に溜まっている物(毒)を外に出し辛い構造になっているようです。掻くと皮膚に傷がつくのですが、その分出口が広がって「毒」が出やすくなります。

しばらく掻きむしっていると、皮膚の色が黒くなったりしますが、もっと「毒」が出てしまえば、元の皮膚の色に戻るようです。

自分自身の皮膚を観察すると、真っ黒でカチカチに角質化していた皮膚が徐々に柔らかくなり、色も肌色に戻りつつあります。

皮膚の細胞は、中から新しい細胞がどんどん生まれているそうで、目に見えませんが表面の細かい古い細胞が少しずつポロポロと剥がれていき、新しい細胞に生まれ変わっているそうです。

例えば、子供のころなどに油性マジックペンで手や足にいたずら書きをして、洗っても消えません。しかし、数日すると知らない間に消えているという経験をしたことがある方が多いと思います。表面の皮膚が活発に生まれ変わっているのでそのようになるそうです。

ただし、入れ墨の場合は皮膚の内部に染料を入れてしまうので「冷えとり」でも消えることはありません。ご注意ください。

湿疹をステロイドで抑えた結果

少し前にある方から聞いた話ですが、義理のお兄様が数年前にお亡くなりになったそうです。

若い時から皮膚に色々湿疹などが良く出ていたので、そのたびに薬(ステロイド)で抑えていたそうです。

段々歳をとり、中高年になった時に骨が脆くなってしまい、うっかり転んだ時に骨折してしまって病院に入院したとの事でした。

その後の検査で「癌」が見つかり、何度か入退院を繰り返しているうちに徐々に弱っていき、食べ物が食べられなくなって「胃瘻」をしたそうですが、結果的に誤嚥性肺炎で亡くなったそうです。

体は「毒」を表面(皮膚)に出していたのですが、薬で抑えてしまったのが残念です。

溜まった毒が、病気・怪我の原因

ステロイドは日本語では「副腎皮質ホルモン」とも言いますが、東洋医学では副腎は腎臓に付随している臓器です。

腎臓は「骨」と密接な関係がありますが、副腎も関係があるようです。腎臓の毒は肺がもらってくれます。

五行説

肺から皮膚を通して「毒」を出していたのをステロイドで止めていたので、腎臓に毒が溜まって「骨」に支障をきたしたと思います。その後も色々な「毒」が溜まって「癌」を発症したのだろうと思います。

誰でもそうですが、若い頃は活力が強いですから薬で「毒」を抑えても何も出ません。段々歳をとって活力が落ちてきた時に、今まで溜まり切っていた「毒」を何とか出そうとして、大なり小なり怪我とか病気などという形で出すようです。

その方は「冷えとり」とは全くご縁の無い方でした。もし、ご縁があってしっかりと「毒」を出していたら、今頃でもお元気にお過ごしになっていたかもしれません。

皮膚に出たものは頑張って出すようにしてくださいね。

余談:小牧山

ところで、我が家のすぐ目の前にある「小牧山」は徳川家康と豊臣秀吉が激突した「小牧長久手の戦い」の舞台になったところです。

先日のNHK大河ドラマで戦いの場面が放送されました。元々は織田信長が砦を作った所ですので、小牧市は「三英傑ゆかりの地」とアピールしています。

正直なところ、今まではそんなに興味が無かったのですが、改めて小牧山歴史館やその時代の遺構などを「見に行ってみようかな? 」という気になりますから、不思議なものですね。

タイトルとURLをコピーしました