いつも食料品の買い物でお世話になっているお店の飾りや商品が、クリスマスバージョンからお正月バージョンに変わりました。父にお供えしている「生花」の売り場もお正月用の花々が多くなりました。
いつものセリフですが「月日が経つのは早いものですね」とつくづく思います。
子供たちも冬休みに入り、主婦の皆様はお忙しい事と思います。
年末年始こそ消化器のために冷えとり
お正月は何かと沢山食べたり、飲んだりしてしまいますよね。とはいえ、帰省先とかで食事の量を控えていたりすると集まった人たちが心配しますので、そういう時は気にせずに皆と楽しく飲み食いしてください。
食べすぎると消化器に毒が溜まります。
消化器の毒は腎臓を攻めます。腎臓は一番「冷え」に弱い臓器でもありますから、この時期こそしっかりと「冷えとり」を強化して過ごしていただきたいと思います。
特に、最近はインフルエンザや溶連菌感染症などが流行っているようですから、しっかり「冷え」を取って免疫力を上げるようにしていただきたいと思います。
年末年始のこの時期に寝込んでしまうのは嫌ですから「冷えとり」でお元気にお過ごしいただきたいと思います。
帰省とか旅行とかでいつものように長時間の半身浴が出来ないとか、色々制限がある場合もありますが、その中で色々工夫をして実行していただきたいと思いますし、帰宅してからしっかりと実行すれば何とかなります。
限られた環境の中で「出来る限り何とかしよう」と思うだけでも効果が違うと思います。
「食べ過ぎた」と思ったら、帰宅してから食事の量や回数を減らしてみるとかでコントロールしてください。旅行先で食べる食事も美味しいものですし、感謝して楽しい時を過ごして思い出を沢山作ってきてください。
順風満帆な人生などない
さて、私はこういう仕事をさせていただいているからか分かりませんが、色々なご相談を受けます。
病気や冷えとりに関してだけではなく、日々の暮らしの中での人間関係とかの精神的な事に悩んでおられる方のご相談も多いようです。
先日(12月10日)の座談会でもお話をさせていただきましたが、私は「順風満帆な人生など絶対に無い」といつも思っています。国民的有名なアニメの「サザエさん」のような家庭は滅多にないと思っています。
「実の親子、兄弟姉妹でもどこか反りが合わなくて上手くいかない」という事も良くあることですから、嫁姑、会社の上司や同僚、ご近所の方々との関係なども難しいのは当たり前のことだと思うのです。
相思相愛で結婚した夫婦でも「こんな人とは思わなかった」と相手に不満を抱くことも多々あります。そんなことは無いというご夫婦は「稀」ではないかと思います。
自分だけが嫌な目に合っているという事はありません。世の中の人々全員が葛藤を抱えて生きているのだと思います。
生きていくうちに、自分がどんなに正しくても、唇を噛んで悔し涙を流しながらでも頭を下げなければいけない事がありますが、そういう試練を何回も経験していくうちに強くなるのだと私は思います。
しかし、頭を下げながら心の中で「このバカ野郎」とペロッと舌を出しているので、まだまだ修行が足りませんね。
嫌な事があったときに、前に進むための言葉
数十年前にベストセラーになった「がばいばあちゃん」という本を読んだことがあります。
その祖母ちゃんは若い頃にご主人を亡くして、極貧の中で色々な苦労をしながら、子供を何人か抱えながら育てた方です。
本の内容は著者が子供の頃にお母さまの事情でお祖母ちゃんにしばらくお世話になっていた時のお話です。
その祖母ちゃんの言葉は素晴らしいものばかりです。
自分に嫌な事が沢山降りかかってくると落ち込んでしまいますが、そのたびに、私はこの言葉を思い出しながら立ち上がって前に進むことにしています。
誰の人生でも、苦と楽がありますが「楽ばかり求めていると後から苦がついてくる。そのどちらも楽しめば良いのだ人生はそんなものだ」と父も言っています。
冬は腎臓の毒だしの時期でもありますが「冷え」が強くて腎臓の毒が多いと、臆病(怖がり)な性格になりますので落ち込みやすくなりますし、スタミナが無くなり疲れやすくなります。何事にも前向きになれずに消極的になるのです。
「冷えとり」をして足元を温めていけば徐々に腎臓が元気になり、何事にもデンと構えられて精神的にも前向きになるようです。
今年一年ブログをお読みいただきありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。皆様お元気で良いお年をお迎えください。