相談内容 AM様より
はじめまして。いつも著書やポッドキャスト、ホームページを楽しく見たり聞いたりしてます。私は冷えとり歴半年です。
5歳の息子が最近、掌を臭うようになりました。1日に何度も両手を嗅いでいます。インターネットで調べたらチック症の一種のようです。チック症もめんげんでしょうか? そのうちやめるだろうと暖かく見守っています。
ちなみに息子は軽いアトピーがあります。関節部分(首、肘内側、膝裏、足の付根の前側、腕の付け根の前側)です。
暑がりで冬でもパンツ一丁で居たがる子なのでがっつり冷えとり出来ていませんが、塗り薬をやめて、杉っ子(セイタカアワダチソウ入り)や快肌布を使ったり、寝るときにシルクの肌着を着せたり(大人用なのでダボダボです^^;)、パジャマの内側にシルクの布を縫い付けて着せたり、寝るときだけ内側絹外側綿の靴下を履かせています(これも大人用なので脱げやすいですし、暑がって脱いでいることがあるので寝ている間にそっと履かせてます)。
登園している所が1年中裸足を推奨しているのもあり(冬は草履)、本人も裸足のほうが気持ちいいようなので、昼間は裸足のことがほとんどです。
睡眠中にたまに鼻血が出たり、皮膚が痒くて掻きむしったりしていますが、進藤先生と幸恵さんの著書を読んだおかげで、「悪いのが出て良かったねー」「痒かったら掻いていいよー」とおおらかにいられるようになりました。
以前は、異変があるとすぐに病院に連れて行っていましたので、お薬で抑えてた分の毒もこれから出てくるだろうなぁと思っています。
アトピーはずいぶん良くなってきました。今度はチック症が出てきたので、次の毒出しなのかなと思ったりしてます。
私自身も体調が良くなり、心も穏やかになりました。感謝の気持でいっぱいです。
これからも冷えとり続けていきたいと思います。
息子さんの症状は、まだ「チック症」かどうかは分かりません。しかしもしそうだとしても、それは「脳」の毒出しと考えて下さい。
アトピーがあるとの事で、以前は薬で抑えていたとの事ですから、アトピーの毒が脳に行って「チック症」のようになっていることもあるかもしれません。(掌の匂いを嗅ぐというのは、掌は肺の毒が出るところらしいのでそういう事も関係していて、掌の匂いが気になるのかもしれませんね)
チック症に関してですが、こんな事例を思い出しました。それは、私が以前に本を出版するときにお世話になった出版社の方の体験談です。結婚前の話ですが、彼女の旦那様が酷いアトピー性皮膚炎だったそうです。、当然、ステロイドをずっと塗っていたそうですが、アトピーがきれいになったと思ったら、いつも首を振るようになり、だんだん酷くなってパソコンの画面を見る事が出来ないくらいに首を振るようになってしまったそうです。仕事に支障をきたすようになってしまったので、会社を辞めて自営業として出版関係のお仕事を自分のペースでするしかなくなったそうです。(首を振るのは脳の毒出しだそうです)
病院にかかっても精神安定剤を処方されるばかりで改善されず、そのうちにアトピーも出てくるのでステロイドを塗るという事ばかりだったそうですが、徐々に男性機能が衰えて行ってしまったとの事でした。
男性機能も婦人科疾患もそうですが、肝臓と腎臓の毒が関係していて、脳に支障をきたすと父から教えられていましたので、その話を聞いた時に合点が行きました。
以前、父から「アトピーは皮膚だけの問題ではなく腎臓の毒が肺を通して出ているのだ」とも聞いていました。肝臓が腎臓に毒を受け取ってもらい、その毒を肺を通してアトピーとして出していたのに、彼はその毒を薬で抑えていたので脳の方へ行って「チック症」になったのだと思いました。
その後、奥様が私の本の出版に関わって下さったのをきっかけに、お二人が「冷えとり」に取り組んで下さり、アトピーもチック症も改善され、結婚後に子宝にも恵まれて幸せな生活を送っておられます。
奥様の話によりますと「ステロイドを止めてお風呂の中で掻いたりして毒出しをしたのですが、今まで抑えていたものが出てきて凄かったですよ。腕を曲げたところとか、頭の後ろの首の付け根(性器の毒が出るところです)に大きな湿疹の塊のようなものが出来て、そこから膿がブチブチとかなり出たのです。まるで火山の噴火で溶岩が出てくるようでした。あんなに薬で抑えていたのですから出ますよね。ドンドン毒出しをしていったらアトピーも首を振るのも自然に収まって行きました」と
の事でした。そういうお話を伺うと勉強になります。
子供さんが登園しているところが裸足保育なのは、仕方がないです。臨機応変に少しずつ「冷えとり」を実践させてあげて下さい。これからも頑張って「冷えとり」を続けて下さいね。
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