相談内容 ET様より
靴下:10枚
半身浴:毎日ではないですが可能な時は2時間位
2月中旬より、目のゴロゴロ感、ちくちく感、曇り、ドライアイ、飛蚊症の症状があり、一度眼科で点眼薬をいただきました。
その際、緑内障の検査を勧められました。
目の違和感が続くため、まだ検査は受けておりませんが通っている鍼灸院の先生からは、目は老化現象だからよくならないと言われました。
冷えとりにてドライアイや飛蚊症、緑内障は改善するのでしょうか。
目の症状についてですが、2月中旬は「立春」の後ですから「春」ですよね。春は主に肝臓の毒が出る時期ですから、目に色々な症状が出ているのです。
目の症状は肝臓と密接な関係があります。
特に「緑内障」は、肝臓の色は「青」ですからピッタリです。
飛蚊症は網膜と関係があります。
網膜は腎臓と密接な関係があり、腎臓は一番「冷え」に弱い臓器ですから、もっと靴下の枚数を増やしたり、毎日半身浴をした方が良いですが、出来ない事情がありましたら湯たんぽを就寝時に入れたり、長い時間座っていられる時に足元に置いてひざ掛けをして「足湯」状態にするとかしてみてください。
腎臓は肝臓の毒を貰いますが、消化器の毒が腎臓を攻めるという事も考えられます。
甘いものを沢山食べたりすると、消化器に毒が溜まって腎臓を攻めますので、網膜に影響が行き「飛蚊症」になったりします。
私も甘いものやその他の物を食べ過ぎると「飛蚊症」の症状が出る事が多々あります。暫く気を付けると治っています。
ドライアイも肝臓の毒出しですが、表面の膜が渇くのですから肺も関係していると思います。
肺は全ての膜と関係があります。腎臓の毒は肺が貰ってくれます。肺の毒は肝臓を攻めるので目に出ていると考えます。
先日、70歳代女性のある「冷えとりの会」の方が「実は昔から乱視があったのだけれど、この前、老眼鏡を買い替えに行ったらお店の方が、乱視が治っていると言われました。長年「冷えとり」をしていましたが改めて凄さを実感しました」と報告してくださいました。
この事について貴女はどう思われるか分かりませんが、こちらの考えでは「しっかりと冷えとりを実行すれば改善する」と思います。
必ずしも全部の鍼灸師が「冷えとり」を知っているとは限りません。鍼灸も色々な流派がありますので、私は否定する気はありません。
もっとしっかりと「冷えとり」を実行して頂きたいと思います。
冷えとりに関するご質問は、以下のフォームから受け付けております。