先週末に夏休みに入りましたね。いつもは子供たちが我が家の前を賑やかに通り過ぎる姿をよく見かけるのですが、今はそのような光景が少ないように思います。
この異常な暑さだから「熱中症」を警戒しているのかもしれません。
確かに今年の暑さは異常なほど厳しいですが、突然お天気が急変して強風が吹き、雷が鳴って激しい雨が降るというような天気の急変が昨年よりも多いと思うのは私だけでしょうか?
これだけ暑いとエアコンのスイッチを中々切ることが出来ません。
電気代などの光熱費の値上がりや物価も上がっているのですが、我が家では猫たちの為にエアコンをつけていることが多いです。
愛猫家の友人と「猫も熱中症になるし、暑さで体調を崩して獣医さんのお世話になるとかなりの費用が掛かるから、電気代がかさんでもその方が安いよね」と話していました。中々難しいですね。
何度も軟便排泄ですっきり
さて、先週半ばに私が経験した「毒だし」についてお話をさせていただきます。
午前11時くらいに、突然右手にだけ力が入らなくなり、握力が「ゼロ」になったような感覚になり、何も持てなくなりました。
正直なところ「どうしたのだろう? 関節リウマチ? それとも脳内に何かあるのかな? 」と色々考えながら「まあ、何かの毒だしだろうから何とかなるわ」と受け止めていましたら、数分後に手に力が入るようになり、通常の状態になりました。その後は、いつものように過ごしていました。
汚い話で恐縮ですが、翌日の早朝に起床した時にかなり強い「便意」があったので慌ててトイレに駆け込み、泥状のかなりの軟便を勢いよく排泄しました。大抵はそれで収まるのですが、その時は違っていたようです。
その後、入浴して半身浴をしていた最中にまた激しい便意が生じて、慌てて体を拭いてトイレに駆け込み、同じような軟便を勢いよく排泄しました。
また、お風呂に戻っていつもの通りに長時間半身浴をした後で、服を着た直後も激しい便意があり、慌ててトイレに駆け込みました。
そんな事をその後も2~3回繰り返したのですが、排泄した後はいつもスッキリしていましたし、午後からはピタッと止まって体調も良く体も軽くなりました。
それまでは、何となく体が重い感じでしたが「下痢」は「深い毒だし」なので、溜めていた「毒」が出てスッキリしたのだと思います。
一般的には、薬を飲んだりして慌てて「下痢」を止めようとするのですが、せっかく「毒」が出ているのですから、出来たら喜んで出すようにしてください。
私は、出来るだけ沢山出したかったので、わざと氷を多めに入れた冷たい飲み物を何杯も飲んでしっかり出すようにしました。
深い毒出しで体が納得
面白い事に、次の日は全く便意が無くて何をやっても一日何も出ませんでした。
その日はお昼前から姉と出かける用事がありましたので、前日のように何度もトイレに駆け込まずに過ごせましたから丁度良かったようです。
父が「色々心配しなくても冷えとりをしていればなるようになるから、家にいる時に激しい毒だしがあっても、出かける用事がある時は症状が収まって用事を済ませられるようになる。逆に余計な心配をすると症状が出てほしくない時に出たりして周りに迷惑をかけたりするものだ」と言っていたことを思いだします。
良く仕事や観光などでの滞在先で便秘になることがあります。その時は、何となく不快なのですが、今回は全く不快感がありませんでしたので、前日に深い毒を思いっきり出したから、体が納得したのだと思います。面白いものですね。
でも、生きている限りは「毒」は溜まります。またそのうちに同じように出す事があると思いますから、その時はまたしっかりと受け止めて瞑眩と向き合おうと思っています。
夏の土用に入りました
ところで、この季節の変わり目である「土用」は消化器の毒だしの時期です。
先週末は、丁度「土用の入り」ですから、消化器が悪い私は大きな毒だしをしたのかもしれませんね。
この時期は、食欲のない時は無理に食べないで、消化器を休ませてあげてください。
体が欲していないのに、無理に食べると消化器に負担をかけることになります。
逆に、食べたい時は食べていただいても構いません。自分のところまで来てくれた食べ物に感謝して食べてくださいね。
この時期は、素麺、冷や麦、麦茶などが美味しい時期です。
小麦は肝臓を助ける食材です。肝臓は消化器を攻めますから、麦を摂取して肝臓を助けてあげると消化器への攻めが減ります。もちろん、小麦アレルギーを持っている方は命に関わりますから食べない方が良いですが、そうではない人は上手に摂るようにしてください。
食に関しての情報が溢れている時代です。色々な説がありますが、迷ったらもう一度「冷えとり」の本に乗っている「温める食品」「冷える食品」をチェックして「正しい冷えとりの食生活」を取り入れるようにしてください。
意外と忘れていることが多いようですよ。