戦争は強欲が一番の敵
先週の水曜日は70年前に日本が真珠湾攻撃をした日でした。そこからアメリカとの無謀な戦争が始まり、双方大きな犠牲者を出すという悲惨な戦争に突入して行きました。
よく戦争体験者の方々が「戦争はいつの世でも、勝っても負けても双方に大きな犠牲を強いるものです。二度と戦争を起こしてはなりません」と話しておられますが、いまだに世界中から戦争が無くなっていません。戦争は兵士だけではなく、周りの人間も不幸になります。
以前に父が「戦争は人格も変えてしまう、今まで優しかった普通のお兄ちゃんが戦場では鬼のようになって人を殺してしまう。戦争が終わってもそういう暗い記憶は一生残るから辛いと思う。そんな思いをさせる戦争は無くさないといけないが、大国が金儲けのために戦争を起こすので中々無くならない。困ったものだ」と言っていました。
今騒がれている「SDGs」の中でも「戦争を無くそう」と訴えていますが難しいものですね。戦争をしているリーダー達が「冷えとり」をして心が温かくなれば戦争をしなくなると思いますが、上手くいかないものです。この世の中では、人間の「強欲」と言うものが一番の敵なのではないかな? と思います。
私利私欲のために、他所の国を攻めてそこにある物を自分の物にしようと考えて行動を起こすのが戦争の元なのですから、人間が私利私欲を捨てない限り戦争は無くならないと思います。そう思うと人間の本質は古代から変わっていませんね。
汗をかけば乾燥しない
先日、あるテレビの健康に関する情報番組で「汗の中に保湿成分が含まれているという事が分かった。だから汗をかくほうが乾燥肌になりにくいのだ」と報じていました。
「冷えとり」は半身浴で汗をかきます。靴下の重ね履きで常に足元を温めていると、靴下の中にも汗をかきます。そう考えると乾燥肌には良いという事になりますね。
それに、上半身と下半身の温度差が無くなって血流が良くなり、内臓に十分な血液が届けられますので内臓が元気になり、新陳代謝も良くなって汗もかきやすくなります。体調も良くなっていきます。
内臓が元気になってくると自然に肌もきれいになりますし、顔色も良くなってきます。
今現在、乾燥肌で悩んでおられる方は、出来たら肌に保湿剤など付けずに頑張って欲しいと思います。しかし、どうしても肌が乾燥して辛い時は保湿剤を使っていただいても構いません。そのうちにもっと「冷え」が取れてくれば自然に保湿剤を使わなくても乾燥が気にならなくなってくると思います。
無理をすると長続きしませんので、臨機応変に考えて「冷えとり」を続けて下さいね。
私はこの20年くらいは、基礎化粧品を何も使わない状態でいますが、時々口の周りの肌が酷く乾燥して辛い時が出てくるようになりました。仕方なくその時だけ保湿クリームを使っています。現在63歳ですので「歳には勝てないなあ」とつくづく思います。誰かに「情けない奴だ!」と叱られるかもしれませんね。
オフィスでの冷えとり
最近は「コロナ騒ぎ」も静かになってきて「このまま終わるのかな? 」と思っていたのですが、中々敵も手強いようで新しい変異株が出現しました。
全世界がまた緊張しているようですが、しっかりと「冷えとり」を実行していると免疫力が高まりますので、多くの方々に実行して頂きたいですね。
先日、あるところからの取材で「コロナ対策のために、オフィスの換気という事で定期的に窓を開けるのだけれど、そうすると寒くて困る。温めるためにはどうしたら良いでしょうか? 」と訊かれました。
「オフィスでは、ゴム製や樹脂製などの湯たんぽを足元に置いて、その上に足を乗せてひざ掛けをするだけでも違います。最近は男性が着るスーツにも似合うようなウォーキングシューズもありますので、ちょっと大き目サイズに代えて靴下の重ね履きをするようにすれば、今までよりも寒さが「苦」にならなくなりますよ。それに靴下の重ね履きだけではなく、ズボン下を履くともっと効果がありますよ」とお答えしました。
よく男性も女性もズボン下を履くことに抵抗があるように聞きますが、健康の為にも履いていただきたいと思います。
まだ「冷えとり」が確立されていないかなり前の話ですが、知り合いのある男性が腰痛で大変なようでした。ご本人はズボン下を履きたいようでしたが、彼の奥様が「みっともない、ズボン下を履いたら離婚だからね」と言っているので履けないとの事でした。
私は健康第一と思うのですが、色々な考えがありますね。特に寒い時はズボン下も履いて下さいね。健康第一ですものね。