>>[改訂版]これが本当の「冷えとり」の手引書<<

【冷えとりQ&A】ため込んできた色んな気持ちが冷えとりで出てくることがあるのでしょうか?

冷えとりQ&A 冷えとりQ&A
この記事は約6分で読めます。
相談内容 KK様より

度々、めんげんについて質問しておりますKKと申します。
いつもご親切に教えてくださり、本当にありがとうございます。

今現在のめんげんについてのご報告と、新たなめんげんについてまた伺いたくメールをさせていただきました。

前回、教えていただいた太ももの冷えについては、やっとゾクゾクしなくなってきました。時々、体調のおかしいときにゾクゾクが出てくるときがありますが、寝込むことはなくなり、消化器の毒が出てゆき、とてもうれしいです。

お尻の肛門のかゆみですが、とても不思議ですが今は右側のみがすごく痒いです。
お風呂の時など、バリバリ掻くと本当に気持ちいいです。

他にも、両方の二の腕、首の後ろの冷えを感じます。
また大量の鼻水もありますが、先生がおっしゃるように冷えとりを強化して、毒をどんどん出したいと思います。

今回、心の毒だしについて伺いたいと思いました。
11月に入り、紅葉がきれいで、生きていてうれしいと思ったりしていました。
それが、2週間前に気難しい同僚にきついことを言われ、それ以来どうしても調子が上がりません。

以前なら気にしないでやりすごす強さがあったのに、きつい対応をされた翌日から体がダル重く、家事や買い物でも思い出すと涙が出てきます。
この状態が長いので、これがよく聞く心の毒だしなのかな、とふと思いました。

仕事では気難しい人と一緒に仕事をすることが多く、我慢することもとても多かったので、ため込んできた色んな気持ちが冷えとりで出てくることがあるのでしょうか。

心の毒だしについては分からないことが多かったので、進藤先生のお考えを教えていただけるととても参考になります。
ご多忙の中お手数おかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

私も消化器が悪いのでこの季節はとても好きですし、近所の小牧山の紅葉も徐々に進んでいて嬉しく思っています。
どちらかと言うと、春の桜よりは秋の紅葉の方が好きです。

さて、心の毒出しの事ですが、確かに今はその通りだと思います。
私の今までの経験上、世の中にはどうしても自分とは気が合わない人がいますし、自分にとって不快な人がいますが、仕方のない事だと思っています。

そういう人とサッサと縁が切れれば良いですが、中々そうはいかないので表面だけその人に対しては良い顔をしておいて、心の中で「もっと穏やかになれば良いのに、可愛そうな人だな。私はあんな人にならないように気を付けよう。反面教師で教えてくれて有難う」と思う事にしています。

まだ20代で会社に勤めていた時も嫌な上司に嫌味を言われたり、同僚からさんざん虐められたりという事もありましたし、結婚して子供が出来なかったので、近所の奥様グループからも村八分にされて顔を合わせる度にいつも嫌味を言われたりで毎日泣いていましたが、今になったらそういう辛い思いは全部自分の人生の「肥やし」になっていると思います。

いつも「世の中にはもっと辛い人がいるのだから、こんな事でへこたれていてはいけない。ここでくじけたら終わりだ。負ける物か」と踏ん張っていました。
そのお陰か? 子宝に恵まれなくて悩んでいる方々の辛い気持ちが良く分かりますので泣いたことは無駄ではなかったと思っています。

私は、現在は歳を重ねて段々経験を積んできたという事もありますが、親友が色々と愚痴を根気よく聞いてくれるので助けられています。彼女に感謝です。

貴女も辛いと思いますが、もし話を聞いてくれるお友達がいたら甘えてみるのも良いと思います。
今の辛いことは、きっと後で良い人生経験だったと思えると思いますよ。

私は「順風満帆な人生は無い」と思っていますし、苦労があるから自分が成長出来る物だと思っています。

「冷えとり」を続けながら頑張って下さい。

お忙しい中、早速にご丁寧な返信をくださり大変ありがとうございました。
私も小さな頃から秋が一番好きで、幸せな気持ちになります。先生と同じですね。

先生のお返事をとても興味深く拝見いたしました。
先生はいろんなつらい思いを乗り越えてこられたのですね。
いじめられたりつらく当たられることが自分の人生の肥やしになる、と考えると悲しい気持ちも薄らぎます。

反面教師で教えてくれてありがとう。と思える先生のような強さを私も持ちたいと思いました。友人にも聞いてもらい、甘えてみます。
先生のアドバイスに心から感謝いたします。

心の毒だしについて、また疑問がわいてきたので教えていただいてよろしいでしょうか。
心の毒だしで検索したところ、冷えとりで体の冷えが取れてくると心の毒だしが始まるとありました。
もしそうなら私の冷えも少し抜けてきたということなので嬉しいですが、その理解で正しいでしょうか?

また現在、鼻水やだる重さなど幾つかめんげんも進行中です。
心の毒だしをしていると体もだる重かったりするのでしょうか?
また、体のめんげんと同時並行で心の毒だしも起こるのでしょうか?
教えていただけますと今後の参考になりますので幸いです。

めんげんが始まるたびに色々と気づくことがあり、今までのやり方を改めたり、冷えとりの奥深さに気づきます。冷えとりを知らずにいたら今頃私は仕事にも行けなかったと思うので、進藤先生とお父様にとても感謝です。

これからもいろんな質問をさせていただくと思うので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ご質問の件ですが、検索での「体の冷えが取れてくると心の毒出しが始まる」そんなことは考えたこともありませんし、初めて聞きましたが、父の話を思い出すと「突き詰めると病気は心が悪いから、その毒が体に支障をきたすのだが、心を治せと言っても難しいから足元を温めるという簡単に誰でも出来る「冷えとり」を実行すれば、同時に心も治っていく」と言っていましたので、間違いではないのかもしれません。

多分「冷えとり」を始めて行くと、心が落ち着いてきて徐々に自分の欠点を反省出来る余裕が出来るから、それが「心の毒出し」だと言っているのだと思います。

ブログにも書かせていただきましたが、ストレスは腎臓に付随している副腎が関係しています。冷えが酷いと腎臓だけではなく副腎もダメージを受けます。
腎臓はスタミナに関係していますので、体が怠く感じられると思います。

私もどん底の時は、心も体もボロボロでしたから怠くて大変でしたが、休むことは許される状態ではありませんでしたし、周りに心配をかけたくなかったので歯を食いしばって、平気を装って毎日仕事や家事をこなしていました。

若い時(先日お話した時期)はまだ「冷えとり」が無く、やっと誕生したくらいでしたので今よりも条件が悪かったと思いますが、若さで乗り越えたと思います。

細かいことは気にしないで「冷えとり」をしていけば何とかなると思っていてください。
これからも「冷えとり」を続けて下さい。

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