最近、時々尿と一緒に血液が排泄されたり赤い尿が出ます(鮮血)。
これも毒だしでしょうか?
冷えとりをする以前、冬に膀胱炎で血尿が出た事がありました。
冷えとりを始めてから膀胱炎の症状は出なくなりました。
今回は膀胱周辺に多少違和感があるものの、頻尿や痛みなどでツライということはありません。
血尿が出る少し前は水っぽい便が2回ほど出てましたが痛みはなく、むしろスッキリした感じがありましたのでこちらはめんげんに違いないと感じました。
あと胃のあたりから左の股関節あたりまでの左腹部に重い感じ、背中側に痛みがありますが日常生活には差し支えない程度です。
冷えとりをする以前ですが数年前に悪性の腫瘍が見つかり子宮は全摘しております。
靴下は一番外側のかかとがよく破れますので、消化器、婦人科系、腎が弱いだろうことを自覚しております。
体から出るものは全て毒と思っており、めんげんだろうと感じておりますが、血が出た事に驚いてしまい幸恵先生のお話をお伺いしたくなりました。
靴下はこの夏は暑くて7枚、半身浴も夏の間は20分ほどでした。
今は靴下10枚、半身浴を30分、浴室での長湯がどうも苦手なので足湯も再開しました。
冷えとりをはじめて3年です。
よろしくお願い致します。
尿と一緒に出る血液は主に腎臓の毒が出ていると思います。
腎臓は一番「冷え」に弱い臓器ですから、夏の間に靴下を減らしたりして「冷えとり」を緩めた結果だと思います。
以前の膀胱炎も、元は腎臓の毒だしです。
「冷えとり」を始めてから症状が軽くなったのは、それだけ「冷え」が取れて腎臓が良くなっていたのだと思います。
水っぽい便が出たのも毒だしですので、すっきりしたのだと思います。
腎臓の毒は肺が貰ってくれますから、肺の腑である大腸から出たと思います。
それでもまだ出したい腎臓の毒があるので「血」と言う形で尿に出していると思います。
胃のあたりから股関節にかけての痛みは主に消化器の毒が出ていると思います。
子宮は婦人科ですので、肝臓と腎臓が関係しています。全摘出して形があって目に見える物体が無くなっても、まだ目に見えない病気の「気」が残っているそうですので、今色々な形で出ていると思います。
面白いことに一般には分かっていませんが、そういう毒だしもあるのだそうです。
靴下も10枚以上履いてみてください。温かさが違ってきますよ。
就寝時の湯たんぽもかなり効果があります。
半身浴ももっと増やした方が良いと思います。
私のやり方ですが、夏場は暑くてずっと湯船に入っているのは辛いですから、辛くなったら湯船の中で立っています。しばらくすると体が冷えてきて、湯に漬かりたくなりますから座ります。
こうしていると、足はずっと湯に漬かっているわけですから、十分温まります。これを何回も繰り返しています。そうしながら一時間半~二時間は入るようにしています。
本音はもっと長く入りたいのですが、中々それ以上は難しいので仕方なくこの時間入るようにしています。
それから、麦茶と沢山の氷をマイボトルに入れて浴室に持ち込み、半身浴をしながら飲んでいます。そうすると長く入っていても「苦」になりません。
麦茶・お茶・水などは冷たくしても体を冷やしません。色々と工夫してみてください。
もっと「冷え」が取れれば血液も出なくなると思いますが、どうしても心配でしたら病院に行って相談してみてください。
暑い時期に「冷えとり」を緩める方が多いようで、この時期はそれが影響してくるようです。
しっかりと「冷えとり」を強化してみてください。
冷えとりに関するご質問は、以下のフォームから受け付けております。