冷えとり勉強会ありがとうございました
この前の日曜日（6月1日）は東京駅近くで「冷えとり」の交流会と講演会を開催させていただきました。
有難いことに沢山の方々にご参加いただきました。皆様、ご多忙中のところお時間をいただきまして、誠にありがとうございました。
まだまだ色々と不備なところもあったと思います。会場で皆様にアドバイスをいただきましたアンケートなどを元にこれから色々改善しつつ、次回につなげたいと思います。
私は講演会の後に毎回「もっとこういう話し方をした方が良かったかな? 」と反省ばかりです。
これからも皆様に支えていただきながら活動を続けていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
長嶋茂雄さんのご冥福をお祈りいたします
さて、6月3日の午前中に「ミスタージャイアンツ」「ミスタープロ野球」と呼ばれていた長嶋茂雄さんの訃報が報じられました。
私が子供の頃は「国民的スター」のような存在で、いつもテレビのプロ野球の試合の中継を家族と一緒に夢中になってみていたものです。
彼がバッターボックスに立つだけで歓声が上がり、華麗な守備にも大歓声が上がるという「花」を持った人だったと思います。
でも、その裏ではたゆまない努力を積み重ねておられたと思います。
誰でも歳をとり、人生の最期を迎えますが、また一つ「巨星」が旅立って行ってしまった寂しさがありますね。心よりご冥福をお祈りいたします。
梅雨の不調の原因
ところで、もう6月という事で、これから「梅雨入り」となるようですが、皆様は「梅雨」はお好きでしょうか?
私は消化器が悪い方ですのでジメジメしているのは苦手です。
まだ今の時期は気温があまり高くないので楽なのですが、気温が高くなって「高温多湿」になるとウンザリします。
夏は主に心臓の毒だしの時期ですが、心臓は「熱（高温）」に弱い臓器です。
消化器が苦手な湿気で困り果て、その毒を消化器の「親」である心臓に助けて貰おうとするのですが、心臓は「高温」の季節は大変な状態なので消化器の毒まで受ける余裕がありません。
心臓に助けて貰えないので、消化器は余計に辛くなってしまいます。
そこで、体の防衛本能として食欲を落として消化器に負担をかけないようにするそうです。
良く言う「夏バテ」と言うものでしょうか? そういう時は無理に食べないようにしてください。
子供はしっかり食べよう
逆に食欲がある時は食べても大丈夫です。特に子供さんは、心身ともにこれからドンドン成長していきます。バランスの良い食事をしっかりと食べさせてあげてください。
近頃は、特に女の子は小学生から「太るのが嫌だ」とダイエットをする子が多いそうです。
何かの病気で食事制限が必要な場合は仕方がありませんが、そうではない場合は、食べ盛りの時にしっかりと食べておかないと大人になってから生理不順になりやすくなるとか、骨粗しょう症とかの色々な病気になりやすくなったりするそうですのでご注意ください。
「冷えとり」の本に「腹8分目で食べ過ぎは良くない」と書いてありますが、あれは中高年の人達に対してです。子供には当てはまりません。
よく勘違いする方が多いようですので、ご用心ください。
今から50年くらい前、私が中学生の時に活躍していた同年齢のアイドル歌手の方々はダイエットを強いられることが多く、大人になってから病気になる人が多かったという話を聞いたことがあります。成長期にはしっかりと食べることが何より大切なのです。
夏には麦茶が最適
ところで、夏によく「素麺」「冷や麦」などを食べますが、麦は肝臓を助けてくれます。
肝臓は心臓の「親」の関係ですので、心臓の毒を貰ってあげます。そのために「麦」で肝臓を楽にして心臓を助けるようになっているようです。面白いですね。
それから、夏に「麦茶」を飲むのも麦（大麦でも）が肝臓を助けてくれるから適した飲み物と言えるようです。
麦は春に収穫して夏に食べるもののようですので、よく出来ていますね。暑い時に冷たく冷やした麦茶は美味しいものです。麦茶は冷たくして飲んでも体を冷やしません。
温度ではなく成分が関係しますので、私は氷を沢山入れた麦茶をマイボトルに入れて、半身浴の時にはそれを飲みながら長く入るようにしています。
では「ビールの原料は麦なので体に良いか? 」と言いますとアルコールは「体を冷やす方の食品」ですので「冷えとり」的には「体を冷やす食品」になりますから、あまりお勧めは出来ませんが「ガチガチに考えずに晩酌などでホドホドに飲むくらいでしたら良いのではないかな? 」と思います。
お付き合いもありますから、楽しいお酒にすれば問題は無いと思いますが、毎日浴びるほど飲むとかと言うのは良くないと思いますし、特にドクターストップがかかっている人は我慢して飲まないでくださいね。
これから益々蒸し暑くなりますが、どんなに暑くなっても「冷えとり」を緩めないように頑張って続けて下さい。
熱中症や夏風邪、冷房病も防げます。夏でも「冷えとり」強化！
