冷え取りをしていると絹の靴下に穴があくことがありますが、穴の開く頻度と瞑眩とは関係しているのでしょうか。
今年の2月~3月頃にかけて、胃腸の調子が非常に悪く、消化不良や酷い便秘だったのですが、その頃は、毎週1ー2足のペースで、絹の靴下(主に1枚目の親指、次点で1枚目の小指や2枚目の踵)に穴が開いて駄目になりました。
靴下代が高つくなあと思っていたら、4月ぐらいになって、ある程度、胃腸の調子が回復してきたら、普段同様に、月に1足か2足程度に戻りましたが。
なお、靴下は6枚履いています。
靴下の穴が開く位置によって、主にどの内臓の毒が出ているのかが分かります。
親指は主に肝臓と消化器、小指は腎臓・膀胱・性器(男性は前立腺・睾丸 女性は子宮・卵巣)、かかとは腹膜・性器(肝臓と腎臓が関係)などです。
体調が悪い時でも、良い時でも「毒だし」があります。
特にシルクは「毒」を良く吸ってくれますので、穴が開きやすいと思います。
2月上旬から「立春」を迎え春になりますが、春は肝臓の毒だしが盛んになる時期です。
肝臓は消化器を攻めますので、消化器の調子が悪かったと思います。
肝臓の毒は腎臓が貰ってくれます。腎臓の毒は心臓を攻め、心臓は肺を攻めますので、肺の腑である大腸が便秘と言う形で不調になったと思います。
便秘はまだ「冷え」が溜まっていて大腸内の毛細血管が冷えで縮んで動きが悪いのが原因です。
体調が悪い時は、靴下の枚数をもっと増やすとか、半身浴の時間を長くするとか、就寝時に湯たんぽを必ず入れるとかもっと「冷えとり」を強化してください。
私は靴下を26枚履いています。(YouTubeで紹介していますので宜しければご覧ください)
本に書いてあるように「靴下4枚」は必要最低枚数ですので、体調が悪い時は6枚よりももっと履くようにしてください。
これからも「冷えとり」を続けてください。
冷えとりに関するご質問は、以下のフォームから受け付けております。
