相談内容 KK様より
先日は足がどんどん冷えてくる件、教えてくださりありがとうございました。
これに関連して、また教えていただきたく思います。
普段はズボン下4枚ほどになりました。
7月にうっかりズボン下を少なくして仕事に行き、冷房が太ももに直撃し、体調を崩してしまいました。
それ以来、不思議ですが、太ももに風があたったりちょっとでも太ももを冷やしたりするだけで、太ももの冷えを強く感じ、ゾクゾクひどく気持ち悪く感じます。
時には寝込みます。
友人が、貧血が関係しているのでは?というのですが、ヘモグロビン値は12でそんなに低くはありません。
5年前に腎盂炎を患った際に、やはり太ももがひどくゾクゾクしました。
足の溜まった冷え毒が出てきたように、あの時の薬で抑えた太ももの強い冷えの毒出しだと信じたいです。
色々な毒出しをご存知の進藤先生にまた伺いたいと思いました。
度々すみませんが、先生のご意見を聞かせていただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
太腿が寒く感じるのは、前でしたら消化器の筋ですので、消化器の毒が出るところですし、後ろ(裏)でしたら婦人科の筋で婦人科の毒が出ていると思います。
私の見解だと貧血は無関係だと思います。
貴女は腎盂炎を患った事があるとの事ですが、腎臓は一番「冷え」に弱いのはご存知と思いますが、消化器の毒は腎臓を攻めます。そういう関係で太腿が冷たく感じるのだと思います。
もちろん、腎盂炎の薬を色々使っておられたと思いますので、その毒も今出ていて、そういう症状になっていると思います。
それと、「冷えとり」を続けて行くと徐々に「冷え」に敏感になりますので余計に冷たく感じる(体からの警告)のだと思います。
頑張って「冷えとり」を続けて行けば、症状が変わってくると思いますので、頑張って続けて下さい。
太ももは消化器の毒のようで前側のみ冷えを感じ、とにかく辛いですが、毒出しなら大歓迎です。
今年に入って感じるのですが、1年目、2年目の湿疹や軽い痛みなどより、3年目のめんげんのほうがより辛く、重く感じます。
それだけ、奥の潜んでいた毒出しが始まったのでしょうか。
時々、太ももや足だけでなくて、首の後ろや全身がゾクッとし、悪寒が走るときがあります。
風邪にはならないので、奥の冷えが出てきた、と考えていますが。間違っていないでしょうか。辛抱強く冷えとりを強化して、毒出しに向き合っていきたいと思います。
先生がこうして色々と教えてくださるので、大変勉強になり、励みや力を頂いております。
感謝申し上げます。
季節柄、どうぞご自愛ください。
ありがとうございました。
3年目の方が「冷え」を辛く、敏感に感じるようになったのは、それだけ「冷えているから温めて下さい」という体からの警報が早く届くようになったと考えて下さい。
世間では、夏はもちろんですが真冬でも裸足で平然と生活している方が多いようですが、それは「警報が適切に働かないという事です。
警報が早く聞けばいち早く「冷えとり」を強化したりして、予防が出来ます。
警報が働かない状態だと、ドンドン「冷え」を溜め込んでしまい、ある程度の状態になったら大変な病気になるという事が多いようです。
もちろんですが、「冷えとり」を続けていると今まで溜め込んでいた奥の「冷え」が出てきますので「冷え」に敏感になるという事もあると思います。
いずれにしましても「冷えとり」を続けて行けば良いと思います。
冷えとりに関するご質問は、以下のフォームから受け付けております。