春と言うのに中々暖かくなりませんね。
これからは気温が急に上がるようですが、そのすぐ後にまた寒波が日本列島を襲来するそうで、先日の大寒波で大雪が降った地方は雪崩の危険性が高まるようです。
何かと大変ですね。ご注意ください。
歌舞伎の映画を見てきました
さて、先日の事ですが、久しぶりに隣町に住んでいる姉と映画を観に行ってきました。
この映画は「シネマ歌舞伎」という映画のシリーズで、色々な歌舞伎の公演を映画と言う形に収録して、全国各地の映画館で公開するというものです。
「歌舞伎をもっと多くの人に見て欲しい」という事からこの企画が出来たそうで、有難い企画だと思いますし、毎月、演目が違いますので色々見ることが出来ます。
姉が「いつか東京の歌舞伎座に行って観てみたい」と言っているのですが、名古屋から行くとなるとかなりの費用と時間がかかるので、近くの映画館で手軽なお値段で鑑賞できるのは有難いと私は思います。
今回は坂東玉三郎さん主演の「阿古屋」(あこや)と言う演目でした。劇中で坂東玉三郎さんが琴・三味線・胡弓と3種類の楽器を見事に演奏するシーンが圧巻です。
若い頃からこの演目の為に3つの楽器のお稽古をしていたとの事ですが、どれほど大変な事だったかと感心します。
今回の映画では、歌舞伎座の裏方さんのお仕事の紹介もあり、陰で多くの方々が大変なお仕事をこなしておられる姿も印象的でした。坂東玉三郎さんがナレーションの中で何度も裏方さんに感謝の言葉を述べておられ、彼の温かい人柄が偲ばれました。
これからもお元気に素晴らしい舞台を見せていただきたいと思います。
足が紫色になる毒だし
ところで、春は主に肝臓の毒だしの時期です。肝臓は解毒の臓器という事もありますので色々な形で「毒」が出るようです。
先日、私のお客様の中のある方が「普段は靴下を10枚くらい履いているけれど、リハビリの時に靴下を全部脱いでマッサージの施術を受けなくてはならず、その時、足をベッドの下にタランと下げると足が紫色になるけどどうして? 裸足でも足をベッドの上に置くと何ともないし足は冷たくないけどね」と質問のお電話をいただきました。
その方は「冷えとり」2年目くらいの方ですが、足腰が立たないので車いすの生活を余儀なくされています。血圧も高いし他にも色々な不調を抱えておられます。
「冷えとり」に取り組んでくださり、血圧も落ち着いてきて徐々に体調も良くなって喜ばれています。
確かに「毒だし」には違いなく「紫色は赤(心臓の色)と青(肝臓の色)が混ざったものですので、心臓と肝臓の毒が出ているのだと思います。冷えに敏感になっていると思うので、裸足になると紫色になるのではないかと思いますが、ただ足をタランと下げた時だけ色が出るというのは不思議ですね。でも、それだけ『冷え』に敏感になってきているという事だと思います」としかお答えできませんでした。ごめんなさい。
まだまだ知らない「毒だし」が多いという事ですよね。
怪我や骨折も毒だし
その方は、心臓疾患を持っておられますので、その毒も出るようになってきたとも思います。
その他にも色々な症状で「毒だし」をしますが、怪我や骨折、病気も「毒だし」で、内臓が「これ以上に毒が溜まったら困る」と言う事で、わざと怪我や骨折をさせるようです。
怪我をして出血と言う形で出す場合もありますし、打撲もぶつけて「毒」を出しているのです。骨折も大変ですが、内臓を助ける為に骨折したりするようです。
内臓の毒が溜まり切って弱ってきたら命に関わりますが、手や足の骨折の場合は命に関わることはありません。極端な事を言うと、手足が無くなっても生きていけますが、内臓が究極に悪くなると生きていけなくなりますので、体は何とか「毒」を出して命を守ろうとする本能があるようです。
骨折の場合は、骨は腎臓と密接な関係がありますので、腎臓を守るために骨折と言う形で「毒」を出しているので、もし骨折したら「毒だし」と思って「よかった」と思ってください。
ちなみに、腎臓は一番「冷え」に弱い臓器ですので、しっかりと「冷えとり」に取り組んでいけば腎臓も良くなり、骨折も担当医が驚くほど早くキレイに治るようです。
風邪を引いた主人のその後
ところで、我が主人ですが、風邪が治った後に腰痛になり、お風呂に入ると楽になるようでしばらくは毎日入浴していましたが、最近は症状が良くなってきて、また元のように毎日入浴しなくなり、裸足で寝ています。
ただ「湯たんぽ」はずっと嫌がらずに布団に入れてくれるのを待っているようなので、以前のように嫌がらなくなったのは良い事ですが、「油断をしているとまた腰痛や風邪が再発するよ」と心の中で呟く毎日です。
私は寝る時も靴下を26枚、ズボン下を4枚履いていますが、湯たんぽを入れないと足が冷たく感じる事がありますし、湯たんぽを入れてしっかり温めていると夜中にトイレに起きてもすぐまた寝られるので有難いです。