私が住んでいる愛知県では、梅雨入りしたと思ったとたんに猛暑になりました。
皆様がお住いのところはいかがでしょうか?
この異常な暑さに「梅雨は何処に行ったの? 」と思わず言いたくなります。
汗は心臓の毒出し
私は元々汗っかきなので、こんなに暑いと洗濯物を干すだけでも滝のような汗が吹き出し、着替えても直ぐに汗だくになるので諦めてしまいます。
我が家の庭は「ダメ庭」で、毎年草がいっぱい生えてしまいます。
草が生えてきた時にこまめに「草取り」をすれば良いのですが、私はズボラなので(消化器が悪いと楽を求めるのでこまめに動きたくなくなります)いつもほったらかしてしまい、気が付いたときには私の背丈(145cm)くらいに伸びてジャングルのようになります。
猫は喜びますが、虫が増えたりして隣近所の迷惑になるという事にやっと気が付いて、今年は頑張って「草取り」をこまめにしています。そのたびに滝のような汗をかいて大変ですが、その分「毒だし」が出来るので頑張っています。
でも、抜いても直ぐ生えるので、つくづく「雑草は強いな」と感心します。
「汗をかくのは毒だし」と思っても嫌になる時があるのですが、私と同じように汗っかきの甥っ子が若い時にアルバイト先で常連のお客様から「まあ!お兄ちゃん、いつも汗だくになって、よく頑張っているね」と褒められた話を思い出して「そう思うと汗っかきも悪くないのかな? 」なんて思ってしまいます。
冷茶は体を冷やさない
夏は主に心臓の毒が出る時期です。心臓の毒は汗で出やすいので、しっかりと出してくださいね。でも、くれぐれも水分補給をお忘れなく。
水分補給の時は、麦茶や緑茶などに氷を沢山入れて飲んでも体を冷やしません。
「冷えとり」的な考えでは「温度」は関係ありません。「成分」が関係しています。
甘い清涼飲料水はどんなに温めて飲んでも体を冷やしますから、なるべく飲まない方が良いのですが、どうしても飲みたい時は多少飲んでも大丈夫です。ガチガチにならないように適当に飲んでください。
よく「体を冷やさないように夏でも温かい飲み物を飲んでいます」と言う方がいらっしゃいます。飲みたかったら飲んでいただいて構いませんが、無理に飲む必要はありません。
特に「白湯」は冷えとりとは無関係ですので、こちらも無理に飲まなくても大丈夫ですが、お好きな方は飲んでいただいても構いません。
汗をかけないのはなぜ?
先日、友人のところに遊びに行った時に、彼女は汗をあまりかいていませんでした。
ずっと噴き出している汗を拭いている私を見ながら「汗をかけて羨ましい」と話していました。
その方も「冷えとり」を実践しておられますが、まだ「冷え」が溜まっているのかもしれません。どのくらい「冷え」が溜まっているのかは人それぞれですから何とも言えません。
もっと「冷え」が抜けたら彼女も汗だくになるのかもしれませんね。
頑張って「冷えとり」を続けて欲しいです。
夏に毒が皮膚に出る!
私の「毒だし」は相変わらず皮膚に沢山出ていて、体のあちこちが痒くて大変です。
特に数カ月前からは首の後ろから両肩、肩甲骨の上あたり(僧帽筋のあたりでしょうか? )と左右の脇の下に沢山出ていて痒いし、辛くて大変ですが頑張って掻き毟っています。
当然ですが、皮膚から汁が出て肌着に張り付いたりもします。
首の後ろと脇の下は主に婦人科(男性なら前立腺・睾丸など)、両肩は消化器、僧帽筋の辺りは肝臓の毒がよく出るところです。
肝臓の毒は消化器を攻め、消化器の毒は腎臓を攻めますが、腎臓は肝臓の毒を貰いますので、肝臓と腎臓で婦人科に影響します。
夏は主に心臓の毒が良く出るので、心臓の毒が肺を攻めて、肺から皮膚に出ていると思います。
皮膚から出る毒は「お湯」(水)に溶けやすいので、お風呂に入ると気持ちよくて出たくなくなります。入浴後に体を拭くとピリピリ痛くて大変ですが、頑張って出しています。
いずれにしても「毒だし」は辛いですが、内臓がキレイになると思いながら掻き毟っています。今、私のように皮膚からの毒だしで辛い方も頑張ってください。
毒が減って行けば皮膚はキレイになりますし、内臓の毒が減れば「シミ」も消えていきます。「シミ」が出来るのは、内臓の毒が多いからです。
紫外線が悪いのではありません。しっかりと「冷えとり」をしていくうちに「シミが消えた」という話を多々聞いていますので、悩んでいる方は「冷えとり」を強化して頑張って続けて下さいね。
それにしても、最近は戦争のニュースが多いような気がします。イスラエルがイランを攻撃したというニュースを聞いて「パレスチナのガザ地区をさんざん攻撃しておきながら、まだ戦争をしたいの? 」と呆れてしまいました。戦争は良い事が一つもない最悪の行為だと思います。
何時になったら地球上から戦争が無くなるのでしょうか? もし、核戦争になったら取り返しがつかない状態になります。何とか良い解決を望むばかりです。