>>[改訂版]これが本当の「冷えとり」の手引書<<

【冷えとりQ&A】掻いていると湿疹の範囲が広がりました。不安が強い場合は病院にかかった方がいいでしょうか?

冷えとりQ&A 冷えとりQ&A
この記事は約8分で読めます。

相談内容 ほほこ様より

先日はありがとうございました。
顔の湿疹のことでご相談させていただいていたほほこと申します。

現在は最初の頃より湿疹の範囲が広がり、赤み、痒さも続いています。
これは毒の出口が広がったことでどんどん出せているので順調ということだと頭ではわかるのですが「かいてはいけない、こすってはいけない肌は洗いすぎない、乾燥させてはいけない」などの一般的な信念がまだまだ自分の中に根強くあり、長時間半身浴をしながら掻きむしったり、水でしょっちゅう流したりしつつも(大丈夫だろうか)と常に鏡を見たり不安に陥ることが多くなってきました。

心の不安が強く出ている場合、いったん病院にかかった方がいいでしょうか。

現在のひえとりは半身浴は長い時4時間、通常は2時間、湯たんぽは毎日、レギンスは2枚、靴下は18枚ほどです。

よろしくお願いします。

ご質問の件ですが、ブログにも書きましたが、世間では「掻いてはいけない」「洗ってはいけない」「乾燥させてはいけない」と言いますが、私の経験上「冷えとり」では真逆です。

今の貴女の状況ですと、保湿剤をなるべく塗らないようにして水でこまめに洗うとか、湿らせた布(シルクがベストですがその他の天然繊維の物でも良いです)を当てたり、パッティングしたりすれば良いのです。

保湿剤を塗ると「毒」の出口が塞がれてしまうからなるべく塗らないほうが良いのです。
皮膚からの毒は水に溶けやすいのです。

前よりも広がったのは、それだけ出せるようになったのですから、血が出ても膿が出てもしっかりと掻いたり、擦ったり、洗ったりすれば早く治ります。

貴女は前回の返事で「顔に痕が残ると嫌だから掻かないようにします」とありましたが、その返事を見て「掻いた方が痕が残らないのに、どうして理解していただけないのか残念だ。私の説明が悪かったのだろうか? どうしたら分かって貰えるのだろうか? 」と思い悩みました。

現在、私も自分自身の皮膚からの「毒出し」と向き合って戦っていますし、今まで色々な方からの報告などで私なりに勉強させていただいたからこそ確信をもっているつもりです。

もう一度病院に行きたいと思うなら行ってみてください。また同じことの繰り返しだと思いますが、選ぶのは貴女自身ですからご検討ください。

お返事ありがとうございます。
ワセリンは薬ではないから大丈夫かと勝手に思っていました。
何も塗らないようにします。前回の返信で「掻いた方が早く治るのかも知れませんが怖さが出てしまい体のようにかきむしることができないでいます」と書いていたのですが、私は冷えとりの経験値が浅く、幸恵さんのような「確信」までいってないのだと思います。

本を読んで「知識」として自分の中に入れて、実践して「経験」を重ねてきたのですが、信じ切るといえるまで腑に落ちるところまでいっていないので迷いが出ているのだと思います。

それと、今回のめんげんはこれまでのものより自分にとって抵抗が大きいものだと感じています。
顔から膿が出たり、ぼろぼろになる過程に強い抵抗が出ています。

幸恵さんの胸の湿疹がかれこれ10年以上出続けている、と先日のブログで読んで、そんなに自分は耐えれるかなと思ってしまいました。

今回治るのを経験すれば今後もっと大きなめんげんを越えれそうだし、冷えとりがさらに確信に変わるだろうからがんばりたい気持ちも同時にあります。

長年自分が当たり前としていた常識が冷えとりを実践していく上で不安を煽り、邪魔をします。

薬はどうしても体にとって良いものだと思えませんし、冷えとりに確信を持ちたい気持ちは強いので
今回できるとこまでがんばりたいと思います。

お忙しい中、いつもすぐにお返事していただき感謝の気持ちでいっぱいです。
幸恵さんに良い報告ができるのが理想です。

ブログも読ませていただきます。ありがとうございました。

度々失礼します。ブログを読ませていただきました。
「思いっきり掻いたほうが跡が残らなかった」という体験談に驚きでした!4月の終わりにご相談させていただいてから毎日、幸恵さんからいただいたお返事を読み返して常識でいっぱいの頭に刷り込みすりこみ半身浴してました。

今回のブログ内容は今の私にとってすごく希望になりました。
今日から毎日読んでまたがんばります。

わたしもこの方のように幸恵さんにいい報告ができるのが理想です。
ありがとうございました。

私は先日満65歳になりましたが、まだ新聞を裸眼で読むことが出来ます。
さすがに薄暗い処や瓶やパッケージの裏に細かい字で書いてある品質表示などの微細な文字は老眼鏡をかけなければいけませんが、老眼鏡の度数は今でも「+1.00」です。

この歳でも、ほとんど足腰の痛みも無く日常生活が送れるのは「冷えとり」のお陰だと思っています。
確かに皮膚に出ていて大変ですが、外に「排毒」があるお陰で実年齢より元気でいられると思っています。

私の首など目立つところの皮膚も以前は鱗のようになり、黒ずんでカチカチでささくれ立っているような状態でしたので、首を動かすたびにバリバリと引きつっているような状態でした。
真夏など汗が沁みて辛い時は、湿らせたシルクのスカーフを巻いたりしていました。

今はかなり柔らかくなってきましたが、まだ完全にはキレイにはならずにカサカサとして黒ずんでいます。

周りの人達はどのように見ているのか分かりませんが、堂々としていると意外と何も言われません。美容院に行った時は私から「こんな首で気持ち悪いと思うけどごめんね」という事にしています。
相手は商売ですから大抵は「大丈夫ですよ」と言ってくれます。
自分から先に言うのも一つの手だと思います。

これからも「冷えとり」を続けて下さい。

お返事ありがとうございます。
幸恵さんの老眼についてのお話ははじめてでした。年齢的に考えてそれはすごいことだと思います。

壮絶な皮膚のめんげんがひっきりなしにずっと出ておられるという印象が強かったので、このようなお話を知れて良かったです。

顔に湿疹が広がるのはとても辛く、冷えとりをはじめて10年以上、様々なめんげんを薬無しで乗り切ってこれましたが、今回はとても辛く、早く綺麗にしたい一心で薬を使ってしまいました。
すぐおさまったので、ホッとしていたらまたすぐ出てきて、、
顔ではなく他のところに出てくれたら長期間でも耐えれるのに、、と思いました。

心を鍛えるために本人にとって鍛錬になる場所から毒だしするんでしょうか。

今日も半身浴してバシャバシャと洗ってます。
カピカピになって乾燥してくると痒くなりかきこわし表面のポロポロがとれてまた硬くなる、の繰り返しです。
赤みも強いままです。

よく「痒くなってもかさぶたは剥がさないように」といいますが痒い時は表面がかさぶたのようになっていてもはがれても、とにかくかいていいのでしょうか。

幸恵さんの「病院に行っても同じことの繰り返し」という言葉が心に残り、今日も半身浴してバシャバシャと洗い、掻きまくってます。半身浴を長めにしたり冷えとりを強化すると腕の内側やひざやすねや体の他の皮膚からも謎のプツプツが出たりしてきました。毒が一気に出てきてるようなので頑張りたいと思います。

また幸恵さんや長年実践されてる方ならではの快調な情報をブログでシェアしていただけたら嬉しいです。
いつもありがとうございます。

カサブタの事ですが、ドンドン剥がして掻いたり洗ったりして毒を出せば早く収まります。
私もそうしています。

先日お話した私の首の湿疹のカサブタは今も出ていますが、四六時中掻き毟って剥がしています。
首も10年近くかかっていますが、その分「消化器の毒が出ている」と喜んでいます。

もう一つのご質問ですが、お察しの通りで瞑眩には「毒出し」以外に「試練」と「鍛錬」と言う意味もあると思います。
私の経験上、辛い瞑眩を乗り越えるたびに強くなり、自信を持つ事と「冷えとり」に対しての確信を得る事が出来ていると思います。

貴女がもっと「冷えとり」を信じて続けて頂ける事を願っております。

ご返答ありがとうございます。
幸恵さんは首のめんげんが10年近くかかっている、四六時中かきむしっているということですが、一度も綺麗な皮膚に戻らずずっと10年間湿疹が出続けているということですか。

先日のブログで腕の湿疹を掻きむしって跡が残らなかったという方は3ヶ月で綺麗になったとありましたが、人によっては同じ場所の湿疹が出続け、10年以上続く場合もあるということでしょうか。

掻いたり水で流せば早くおさまり長くても数ヶ月くらいで肌が元に戻るのかなと解釈していましたが、そうでない場合(数年〜数十年出続ける)もあるということでしょうか。

理解が乏しく何度もすみません。
よろしくお願い致します。

一人一人顔が違うように、今までの生活も違いますから、その人によって「毒」の深さや量が違いますので、私は10年かかっても貴女は数か月で済むかもしれません。
ブログに書いた方は、私よりは「毒」が少なかったのだと思います。

私は、この仕事をするために「試練」として人よりも辛い瞑眩を与えられていると思います。
自分が経験して、乗り越えないと色々な方に「冷えとり」をお伝えすることが出来ないからです。

私の首は、湿疹が出始めてから完全にキレイになった事はありませんが、以前と比べるとかなり皮膚の色が戻り、色も薄くなり、痒みも10分の1くらいになっています。

先日述べましたように、瞑眩が無かったら今頃は、老眼が進み、若い頃患った膝の痛みが再発したりして歩行困難になったり、色々な病気を患っていると思います。

貴女は表面に出ている瞑眩が辛いようですが、表面に出てきてくれているからこそ、逆に内臓の毒が減っていると思っていただけますと幸いです。

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