残暑お見舞い申し上げます。
お盆も過ぎて8月も後半に入りました。久しぶりに行動制限の無いお盆でしたが、皆様はどのように過ごされましたでしょうか?
私はずっと家にいまして、猫達の世話と家事、父が入院している病院へ洗濯物を届けるなどの用事をこなして過ごしていました。
最近、コロナの感染者数がかなり増えた影響で父が入院している病院がついに「面会禁止」になってしまいました。
看護師さんが「面会出来ずにすみませんね」とおっしゃるので、思わず「イケメンのお兄ちゃんなら会えないのは寂しいけれど、ジジイに会っても嬉しくはありませんから大丈夫です」と言ってしまいました。看護師さんは笑いながら「コラ!」と言った後で、小さな声で「分かる気がする」と返してくださいました。
豪雨災害にお見舞い申し上げます
さて、今年のお盆の時期は東北地方や北海道南部、北陸地方などが豪雨災害に遭い、大きな被害を受けましたね。本来は雪害が多い地域だと思うのですが、これほどの豪雨災害というのは初めてではないでしょうか?
テレビのニュース番組を見るたびに、被災者の方々の辛さが伝わってきます。
心からお見舞いを申し上げます。
年々自然災害が酷くなります。何とかならないものでしょうか? 私の家の周辺でもお天気が極端で、局地的に豪雨があり、地球温暖化の影響が段々大きくなっているように思えてなりません。これからのお天気ももっと異常気象に見舞われると思います。
戦争抑止に向けて
さて、8月は、6日が広島に原爆が落とされた日、9日は長崎に原爆が落とされた日、そして15日は終戦記念日です。特に、この時期は戦争に関する色々な番組が多く報道されますね。
終戦から77年経ちましたが、ずっと戦争の悲惨さを伝えて行く事が、将来に向けての戦争抑止に繋がるのではないでしょうか? 今でもロシアのウクライナ侵攻が終わりませんが、日本も他人ごとではありません。どのようにしたら戦争を回避することが出来るのか? 真剣に考えるべきだと思います。
夏でも足元は冷えています
ところで、先日あるテレビの情報番組を見ていましたら、特集として「暑い時期ほど冷房などの影響で足元が冷たく感じたり、足が浮腫んだりする方が多いので、対処法についてお話します」という事でした。
街角でインタビューされた方々が「足をリンパマッサージすると浮腫みが取れますが、すぐに元に戻ってしまう」とお話していました。
「冷えとり」では「内臓の位置は夏でも変わらないので、足元は一年中冷えています。とずっと前から言っているけれど、今頃やっと分かってくれたのかな? 」と思い、嬉しくなりました。
「足」専門のお医者様が対処法として色々な体操を紹介しておられましたが、ずっと切れ間なく体操をしていく訳には行きません。やっぱり靴下を沢山履いている方が簡単ですし、履いたらそのままで良いので合理的だと思いました。
浮腫みは、腎臓が関係しています。腎臓は一番「冷え」に弱い臓器ですので、常に足元を温めるという事が大切だという事になります。
今まで暑いからと言って靴下の重ね履きを止めてしまったりしていた方は、今からでもしっかりと靴下の重ね履きをするようにしてください。
体調が悪い時は、靴下の枚数を10足くらいが目安と考えて履いて下さい。
世間的には靴下の枚数が4足でも多い方ですが「冷えとり」的には4足はあくまで「必要最低枚数」ですので、もっと沢山履くべきです。体調不良の時に枚数を増やすと、何となく楽になったりするのを実感できると思います。
まずは、自分でその感覚を掴んでください。自分で感覚を掴むというのがとても大切な事だと思いませんか?
立秋後は肺・大腸の毒出しが盛ん
「立秋」が過ぎましたので、今は暦の上では「秋」という事になります。
「秋」は主に、肺・大腸の毒出しが盛んになる時期です。
主な症状として、咳・痰など出やすくなったりしますが、しっかりと出すようにしてください。特に下痢の場合は深い毒が出ていますので、しっかりと出すようにしてください。
この時期はまだまだ厳しい暑さが続きます。暑いと汗が良く出ますが、汗もしっかりと出すようにしてください。心臓の毒は汗によく出ますが、汗は心臓の毒だけではなく、各内臓の毒が出ています。
東洋医学では「汗は浅い毒」「吐くのは中間の毒」「下痢は深い毒」と言われています。
暑い時期の半身浴は辛いものですが、私はマイボトルに氷を沢山入れて冷たいお茶を作って浴室に持ち込み、飲みながら半身浴をするようにしています。こうすると長く入れます。
本に書いてあるように温度が問題ではなく、成分が問題ですから冷たくても体を冷やしません。
最近は夜になるとコオロギの声が聞こえてくるようになりました。私の大好きな秋が近づいていると思うと嬉しい限りです。消化器(湿気に弱い)の悪い私にとって、蒸し暑い夏が一番嫌いです。
皆様も「冷えとり」強化で厳しい残暑を乗り越えて下さいね。