>>[改訂版]これが本当の「冷えとり」の手引書<<

食欲が無くなる理由/咳を出そう、痰を出そう、熱を出そう

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もう11月です。今年も後2か月で終わります。
いつものセリフですが、月日の経つのは早いものですね。

今年は特に年明けから色々な事が次々に起こったものですから、余計にあっという間だったような気がします。

先週末から今週の火曜日にかけては、ハロウィンに関連して色々なところで厳戒態勢がとられました。

東京都内の渋谷は有名ですが、私が住んでいる愛知県でも名古屋市内で有名な「オアシス21」という多目的広場が早い時間から閉鎖されたりしていました。

多くの人々が集まってマナーを守りながら楽しむだけなら良いと思いますが、その後にゴミを放置するとか、酔っぱらって大騒ぎをするとか、迷惑行為が往々にしてあるので、残念な結果になるのではないかな? と思います。

来年は残念な事にならないように、利用する側も対策を考えて欲しいと思います。

誰でも若い頃の楽しい思い出を作りたいですよね。嫌な思い出にしないように気を付けてくださいね。

咳を出そう、痰を出そう、熱を出そう

さて、まだまだ、コロナも完全に収まっていませんね。寒暖差の激しさが影響してインフルエンザも流行っていますし、アデノウィルス(プール熱)まで流行っているとの事です。

それに伴って「咳止め」や「痰切り」の薬の需要が供給を上回る状態になってしまって、品不足で困っているそうです。

そういうニュースを見聞きするたびに「毒出しだから、咳も痰も薬で止めないでしっかりと出せば良いのに、その方が病気も早く治るのだけれど、一般的に症状を抑えれば良いと思っているから仕方ないな」と残念に思います。

咳は、肺の毒出しですが、今までにもお話したように肺を通して各内臓の毒やインフルエンザなどの毒が出ていますし、痰は肺と消化器の毒が出ていると考えられます。

熱が出るのは、体の芯の冷えを解消しようとしているのと、熱でウイルスを撃退しようとしているのです。

しっかり半身浴、靴下の重ね履き、湯たんぽの使用を強化して体の冷えをとれば、熱を出す必要が無くなりますので解熱剤もいりません。

「冷えとりをすれば薬を飲まなくても楽になるのに」といつも思います。薬は化学的に生成されたモノですから、飲むと余計に体を冷やします。

食欲の秋なのに食欲が無くなる理由

ところで、来週の水曜日(8日)は「立冬」で「この日から冬が始まるよ」という日です。

「立冬」の2週間くらい前は「土用」と言います。この時期は「秋の土用」という事になります。

「土用」は消化器の毒出しが盛んになる時期です。そのため、食欲の秋のはずなのに食欲が無くなったりします。

特に朝の11時くらいまでは消化器の毒がよく出る時間ですので、食べたくなければ食べないようにしてください。

冷えとり内蔵の時間割

無理をして食べると消化器に負担がかかって却ってよくありません。負担がかかると毒を出す力が落ちますから、無理に食べずに、食べたくなったら食べるようにしてください。

よくよく考えたところ、私も少し前から朝は食欲がありません。

好きなコーヒーは必ず毎朝2杯飲みますが、食べるものは軽いものを少し食べるだけです。その代わりに昼近くの時刻になると、食欲が出てくるので昼食はしっかり食べるようにしています。

よく「健康の為に規則正しく3食食べましょう」と言われますが、気にすることはありません。あまりカリカリ思わない方が心も冷えずに良いと思います。

最近、数人の方から「朝、食欲が無いのですが、大丈夫でしょうか? 」とご質問をいただきました。

「体が欲していない時は食べない方が良いですよ。無理に3食食べなくても大丈夫です」とお答えしました。

消化器の毒は腎臓を攻めます。腎臓の毒が多いと、怖がりになりますので、不安になる方が多いのかもしれません。

五行説

不安になったら靴下の枚数を増やすなど「冷えとり」を強化してください。

腎臓は一番「冷え」に弱い臓器ですから「冷え」が取れてきて、腎臓の毒が減って腎臓が良くなってくれば、不安も無くなってきます。

我が家は温度の感じ方が男女逆

ここのところ、気温の変化が激しいですね。朝は暖房が欲しいくらいに冷え込みますが、日中は夏に逆戻りしたような気温です。

我が主人は、いつもロクロク「冷えとり」を実行せず、必ず裸足で寝るので「冷え」がかなり溜まっているようです。

そのため、朝起きると「寒いから、そろそろ灯油を買って暖房を入れてくれ」と言っていますが、私は就寝時でも靴下を沢山履いて寝ていますので、あまり寒さを感じません。

知らん顔していましたら、いよいよ我慢が出来なくなったのか、エアコンで暖房を入れていました。このくらいの寒さで暖房を入れられると私は暑くて不快で嫌です。

「冷えとり」をしていると、寒さもあまり「苦」にならず、インフルエンザも怖くないので有難いです。

世間的には「女性が寒がって、男性は寒がらない」と言われていますが、我が家では逆です。面白いですね。

皆様も「冷えとり」を強化して体も心も温かくしてください。

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