靴下:8枚
半身浴:通常1〜2時間
冷えとり歴:2年弱
年齢:40代後半
こんにちは、1年ほど前にもご相談させていただいた者です。
あの時、初めての大めんげんが来て、動揺し冷えとりをやめてみようかと思って「冷えとりをスパッとやめたらどうなりますか? 」と質問させていただきました。
でも、幸恵先生のお返事を読み、このめんげんを乗り越えて身体を元気にしたいと思って何とか続けましたところ、3ヶ月ほどでまた通常の生活が送れるようになり、疲れにくくなったのを感じてアドバイスや励ましのお言葉に本当に感謝していました。
幸恵先生に感謝のメールを送りたいと思いながら、でももう少し続けて「こんなに元気になりました」と言えるようになってから、と思っておりました。
ところがと言いますか、当然のことと言いましょうか、なんと今年もほぼ去年と同じ時期に（少しずれて遅れていますが）、また同じ、いやそれより大きなめんげんが2週間ぐらい前にやってきて、峠は少し越えた感じですが今も毎日闘っています。
最小限の活動範囲にして、ほとんど家から出ずに療養している状態です。
去年も今年も私の場合、皮膚の湿疹が一気に手足に広がって腫れ上がっている状態です。
これが始まってから、半身浴を1日6〜7時間毎日やっています。
最初は真っ赤に腫れ上がっている湿疹だったのですが、今は少しカサカサ、色は黒ずんできて、腫れは引き始めています。
そこでお聞きしたいことがあるのですが、一般的に皮膚には「ターンオーバー」というものがあって、新しい皮膚に生まれ変わるのに4週間ぐらいかかると言われていると思います。
それを考えると、半身浴を長時間してどんどん毒出しを早めることは、冷えとり的には皮膚へのダメージという観点からどのように捉えたらいいでしょうか?
湿疹がどんどんできて、少し治ってはまた下から出てくるという状態で、皮膚がどんどん薄くなっているような気もするのですが、どのように考えて冷えとりを続けたらいいか教えていただければ幸いです。
最初の毒だしで頑張っていただき嬉しく思います。
今は段々奥の毒が出ている状態のようですので、頑張って出していただきたいと思います。
ご質問の件ですが「ターンオーバー」という事は全然知りませんでした。と言うのは、私は今でも湿疹と闘っているからです。もう10年以上です。
特に両胸が酷くて皮膚も黒くなって痒みも続いていますが、以前よりは色も薄くなり痒みも楽になりました。
今朝もお風呂の中で掻き毟っていました。
首回りもかなりキレイになりました。
喜んでいたら2年ほど前から両脇の下、背中にも湿疹が出てきてまたガリガリ掻く場所が増えています。
皮膚が薄くなるというのは感じた事がありません。
皮膚が破れるという事は無いですから安心して掻いて「毒だし」をすればキレイになります。
私は、一時間～一時間半くらいしか半身浴をする時間が取れませんが、お風呂の中で全身（両胸・足の甲・下腹部（子宮の辺り・デリケートゾーン・両太もも・おへその周り・首回り・背中・両肩）掻いて出すようにしています。
世間では色々な情報が流れていますが、「冷えとり」的には何年かかってもしっかりと「冷え」をとりながら皮膚の場合は掻いて「毒」を出せば元の皮膚に戻るという考えです。
頑張って「冷えとり」を続けてください。
幸恵先生ご自身今も皮膚を掻いて毒出しをされていること、いつもブログで教えてくださっていますが、改めてご経験から「皮膚が薄くなるというのは感じた事がありません。皮膚が破れるという事は無いですから安心して掻いて「毒だし」をすればキレイになります。」とのお言葉、安心いたしました。
今の大きなめんげん中に、皮膚の状態が毎日変わっていくことに不安を感じながらも、でも確かに皮膚が破れるということはないような気もしていたので、大丈夫なんだと確信できて嬉しいです。
そして、改めて人間の体や自然治癒力ってすごいなと思いました。
また良いご報告ができるように、がんばって冷えとりを続けたいと思います。
ありがとうございました！
色々な先生が言ったことがすぐに紹介されて、情報が溢れていますが中には「? 」と言うものもあります。
「小麦粉を食べてはいけない」「白い食べ物を食べてはいけない」「牛乳を飲んではいけない」とか、最近ビックリしたのは「ジャガイモは食べない方が良い」と言う情報です。（「冷えとり」的にはイモ類は温める食品です。本にも書いてあります）
しかも、それを「冷えとり」とごっちゃにしてSNSで発表している方もおられ、こちらとしては迷惑千万です。
私は毎朝パンを食べますし、小麦粉を使って天ぷらを作りますし、牛乳を使ってシチューのホワイトソースなども作りますし、シチューやカレーにジャガイモを入れたり、食べたくなったらポテトチップスを食べたりもします。
これからも惑わされないように「正しい冷えとり」を実行してください。
冷えとりに関するご質問は、以下のフォームから受け付けております。
