>>[改訂版]これが本当の「冷えとり」の手引書<<

【冷えとりQ&A】冷えとりをしていても、検査数値が以前より悪くなることはありますか?

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相談内容 HI様より

3月に、気怠いのは腎臓の毒出しと教えていただきました。

冷えとりを始めたのも血液検査で腎臓の検査数値がやや高かったからです。
医師からは薬を服用すほどでもないので、食事や運動など日常生活の指導を受け暫く様子を見ましょうと言う事でしたから、幸恵さんのアドバイスはとても納得しさらに冷えとりを強化するするようにしてきました。

ところが今日、再度血液検査をしましたら数値は前よりも悪くなっていました。
未だ薬の服用は勧められていませんがガッカリしています。

冷えとりをしていても、検査数値が以前より悪くなることはありますか?
それとも、良くなる前に一旦悪くなることがあるのでしょうか。

進藤先生の本で「高血圧も一旦高くなってそれから下がる」と書いてあったような記憶があるのですが。(曖昧で、記憶違いかもしれません)

ご質問の件ですが、内臓の毒出しで検査結果が悪くなるという事は多々あるようです。
しっかりと「冷えとり」をしていくと、検査結果が悪いのに、前よりも症状が軽くなり元気になったという話を聞いています。

それは「冷えとりで毒を出す力が付いてきた」という事で、例えば、元気の無い時はゴミ出しや掃除が億劫ですが、元気な時はさっさと出来ます。それと同じだと思います。

昔、父が東洋医学の医院を開業していた時の患者さんがこんな話をしていました「体が死にそうになるくらい怠いし、体調がかなり悪くて仕方がないので、病院を受診したのだけれど、検査の結果は`異状なしで健康だから病院に来なくても良い’と言われたけれど、体調が凄く悪くて仕事も出来なくて困っていたら、友人がこの医院を紹介してくれたから来ました」との事でした。

その後、その患者さんは父の治療を受けながら「冷えとり」をして暫くしたら体調がとてもよくなって元気になり、仕事もバリバリ出来るようになったので、いたずら心で以前の病院で同じ検査を受けたそうですが、検査結果はかなり悪い数値だったそうです。

担当医が「こんなに酷い数値だったら、かなり怠いとか、頭痛がするとか、ふらつくとか、日常生活が大変でしょう? 」と訊いてきたらしいのですが、ご本人は「何ともないよ。元気そのもの。先生も冷えとりをした方が良いと思うよ」と言って帰って来たそうです。

その患者さんのお話では「担当医が私に尋ねた症状は、冷えとりをする以前に検査を受けて`異常なし’と言われた時の症状と一緒だったわ。面白いね」との事でした。

もし、私が検査を受けたら「毒出し」で数値がかなり悪く出るかもしれません。
検査結果がどんなに悪くても、体調が良ければ心配することはないと思います。
それだけ「毒」が出て、逆に内臓がキレイになっているという事になります。
ご理解いただけましたら有難いです。

ご丁寧なお返事をありがとうございました。
正直なところ今も理解できていません。何で? が拭えません。
先生の本(1888年)を読み返しましたがやっぱり腑に落とせませんでした。

今も気怠さはスッキリと抜けていませんし、時折向こう脛の浮腫があります。(左脚だけ)

でも、良いことも沢山あります。便秘が改善されつつありますし、夜の寝付きはすごく良くなりました。性格もイライラすることが少なくなり、穏やかになったような気がします。

もう少し頑張って冷えとりを続けようと思っています。
そのうち疑問も自然と解るようになるかもしれません。

良いご報告ができるように取り組んでいきます。ありがとうございました。

今までの常識から考えると中々ご理解いただけないと思いますが、「冷えとり」で色々改善されているとの事で、それだけ「毒出し(ゴミ出し)」が進んでいるという事だと思います。
段々良くなっておられて良かったです。

これからも「冷えとり」を続けて下さい。

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