11月22日は「二十四節気」の中の「小雪」でした。
そろそろ雪が降り始める時だそうですね。どうりで朝晩の冷え込みが厳しくなった訳です。
でも、世間では「2022 サッカーワールドカップ カタール大会」で熱く盛り上がっています。頑張れニッポン！
食べ過ぎ・飲み過ぎで、ついに歯医者へ
さて、2週間ほど前に歯が痛くなり、食べ物を噛むと痛みがあり、段々痛くなるので思い切っていつもお世話になっている歯医者さんを受診しました。
12月初めごろに身内の結婚式があり、早めに何とかしたほうが良いと思った次第です。
先生は患部のレントゲンを注視した後に「歯自体は大丈夫だけど、歯茎が腫れているね。だから痛いのですよ。歯が汚れているから掃除をして消毒しますね」と診断してくださいました。
色々考えたところ、夏場から続いているアイスクリームの食べ過ぎと、毎日の酎ハイの晩酌など、悪い事ばかりが思い当たり「やっぱり止めよう」と反省し、決意しました。
その日から、固い決意でガツンとアイスクリームと晩酌を止めたところ、歯医者さんに3回くらい通っただけで「もう腫れていないから治療は終わりです」と言われたのでした。
正直なところ、腫れている歯茎に消毒液を塗布されると染みて痛いので「早く治したい」と思ったのも決意を固くした理由の一つです。
消化器を守るための警告
甘い物、特に白砂糖が多い物は炎症を起こしやすくなりますし、消化器に毒を溜めます。アイスクリームは白砂糖が沢山入っているので納得です。
体が消化器を守るために、歯茎を腫らして食べにくくして警告を出していたのです。
酎ハイの晩酌については、お酒は肝臓に毒を溜めます。肝臓は消化器を攻めるので、消化器は必要以上に食べ物を食べて、肝臓からの攻めに抵抗しようとします。
諸説ありますが、昔々、お酒は高級品で一般的に貧しい庶民はお祭りとか特別な時にしか口にすることが出来なかったそうです。
しかし、裕福な貴族は何不自由なく毎日たくさん食べているので消化器が疲れてしまい、食欲の無い時が多かったそうです。それで食欲が出るように食前酒という形でお酒を飲むようになったという話を聞いたことがあります。
庶民は、朝から晩まで汗水たらして働きますが、貴族は働かず、あまり体を動かさずに一日を過ごすことが多かったと思いますから、余計にお腹は空きませんよね。
お酒を飲んだ時はいつもより沢山食べたりとか、デザートなど甘いものを食べたくなるのは、そういう事のようです。
その後、面白い事にあんなに食べたいと思っていたアイスクリームを食べたいと思わなくなりましたし、晩酌もしないで過ごせています。でも私はいい加減な人間なので、またそのうちに元に戻るかもしれません。すみません。
私の歯茎の治療が終わった頃に、一番年上で11歳の黒太郎（猫）の食欲が無くなり、慌てて獣医さんを受診しました。
獣医さんの診断は「また歯茎が腫れているから、痛くなって食べられないのだと思います」と薬を処方されました。思わず「この前まで私の歯茎が腫れて治療を受けていたので、一緒ですね」と獣医さんに話して笑い合いました。
我が家では、大食いの黒太郎の食欲が無くなると体調が崩れたサインなのです。
子供のワクチン接種について
ところで、最近はコロナの第8波だけではなく、インフルエンザの流行も危惧されているようです。そういうニュースを聞くたびに「冷えとりをすれば大丈夫なのに」といつも思います。
先日、集まりがあった時にある方から「コロナのワクチンを小さな子供にまで接種するのは良くないと思うけど、どう思いますか? 」と訊かれました。
「接種するのか、しないのかはそれぞれのご家庭の考えや状況によるのだから、仕方なく打つ必要があれば打てば良いと思います」と答えました。
その方は以前から「ワクチン反対」を掲げている方ですので「大人なら自分で選べるから良いけれど、子供は選べないし、この前ニュースである女性が接種後に亡くなったと報じられていたのだから、あんな怖いものは打たないほうが良いと思う」とご不満のご様子でした。
私は「残念ながら、亡くなった女性は持病をお持ちの方でしたし、体調不良を見極めて周りの医師やスタッフが適切な処置をしていたら助かったと思う。子供の接種とそのニュースは話が違うと思います。例えばこの年末年始に数年ぶりに里帰りをした時に、親兄弟や親戚などから接種していない事で何か言われて嫌な思いをするようであれば、接種を受けたほうが良いと思いますよ」とお答えしましたが、まだ納得していただけないようでした。
私も入院中の父の事を考えて、病院側と穏便な関係を築くために仕方なく接種した一人なので思うのですが、せっかくの楽しい里帰りなのですから、後味が悪くならないように色々考えて決めて頂いた方が良いのではないかな? と思います。
後々も良い関係が続くように、臨機応変に対応して考える事も必要だと思いますよ。
