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検査をしても異常が出ない/症状が酷いのに異常なし?/愛煙家なのに、きれいな肺?

めんげん
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私が住んでいる愛知県では何日か雨が降り続いていましたが、やっと良いお天気になりました。洗濯物がすっきりと乾かなくて憂鬱でしたが、やっとスッキリしました。

気温が上がりましたが、まだ桜が咲くほどの気温ではないようですから、まだお花見はお預けという事でしょうか?

でも、2~3日後くらいにはまた雨が降るようで、雨だけではなく「黄砂」も日本列島に飛来するそうです。

呼吸器が弱い方は「花粉」と「黄砂」のダブルパンチで色々な症状が出る可能性もあるそうです。

こちらの考えでは「毒だし」なので、症状が出たらいつもより靴下の枚数を増やすとか、半身浴を長くするとか、その他しっかりと「冷えとり」を強化しつつ出来るだけ薬で抑えずに「毒」を出すようにしてくださいね。

症状が酷いのに異常なし?

さて、先日の日曜日に地元の小牧市内で「冷えとり座談会」を開催させていただきました。お忙しいところをご参加いただいた方々に心より感謝申し上げます。

その座談会の時に、70歳代の女性が「数カ月前に急に頭がフラフラし、背中を何かにグーッと押さえつけられたような感じになって動けなくなり、死ぬかと思って怖かった。しばらくして動けるようになりお風呂に入って何とかなったけれど、心配だったので次の日に病院を受診したが、検査の結果は異常無しで、強いて言うなら最低血圧がちょっと高いくらいと言われたが、どうしてだろうか? 」とのご質問でした。

私は「毒だしには変わりないので、毒が出て良かったのではないのかな? 」とお答えしましたが、その時に気が付かず、後になって気が付いた事がありました。申し訳ありません。

この場合は、体の防衛本能で「このままだと大変な事になる」と一時的に溜まり切っていた毒を多めに出したのだと思います。

そのため「毒」が検査に出ないくらいに減ったので、その後で検査をしても異常が無かったという事になるようです。

その方は元々肝臓と腎臓が悪い方なので、一時的に脳(肝臓と腎臓が関係)に毒が溜まりフラフラしたのと、肝臓は筋肉と関係があり、それに引き締める性質の臓器なので背中が引き締められたようになったのだと思います。

「冷えとり」を長年実行している方なので、体の防衛本能が上手に働いてくれたのではないでしょうか?

無病息災よりも一病息災

良く「無病息災」と言いますが、それより「一病息災」の方が色々な症状で「毒」を出すので良いようです。

「無病」と喜んでいても、それは「毒」を出す力が無いだけの事で「毒」が溜まり切ったら大爆発をして重篤な事になったり、命に関わることになったりする可能性が高いです。

例えば、風船に空気をドンドン入れていくと限界がきて破裂してしまうのと同じ事です。

毎日「冷えとり」を実行していると、血流が良くなり「毒」を出す力が強くなって、色々な症状で「毒」をチョコチョコ出していますので、大爆発は避けられるという考えです。

「毒」を出す力は体力があるとか、無いとかと言う事とは関係ありません。

その人の「冷え」が強いかどうかという事になります。

愛煙家なのに、きれいな肺の理由

我が主人は愛煙家でお酒も好きですが、検診でレントゲン検査を受けての結果はいつも「きれいな肺です」と褒められるそうです。

本人は「だから吸っていても良いのだ」と喜んでいますが、この場合は先ほどとは逆で「毒」がいっぱい溜まっていても、出す力が無い場合ですし、肺の毒は肝臓を攻めますので、肺は検査では異常が無い状態なのですが、肝臓の毒がかなり溜まっているようです。

五行説

そのため、肝臓の毒が消化器を攻めますから、以前から「胃の調子が悪く食欲が無い」と言ってはしょっちゅう病院にかかっています。

病院で検査をしても原因が分からないそうですが、来月胃カメラで検査する予定との事です。困ったものですね。

私は「ロクロク冷えとりをしないからそういう事になっているのだけどな。もっとしっかり実行すれば良いのに」と心の中でいつも呟いています。本人が実行する気になってくれるまで中々上手くいかないものですね。

毒出しは良い事

体は何とか生きていくために、各内臓の毒を他の内臓を攻めたり、助けたりしてグルグル回しているそうです。

そのため、色々な症状で「毒だし」をして重篤な事にならないように何とか回避しようとするのですが、全部薬などで抑えてしまうと、先ほどの破裂した風船と同じで全部の臓器に溜まり切ってしまい最終的には「多臓器不全」と言う形で治療が出来ない状態になって命を落としてしまう事になり兼ねないようです。

「毒だし」は確かに「冷えとり」独特の考えです。確かに症状が出ると不安になりますが、症状のお陰で「毒」が減ると考えていただきたいと思います。

同じ東洋医学でも、様々な流派があり、こちらとは全く違う考えもありますから各治療家の先生によって考えが異なります。ご理解いただきたいと思います。

「毒だし」は良い事だという事を分かっていただきたいです。

おまけ 進藤家の猫 ゴマちゃんとマメゴロウ

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