もうすぐ立秋、でも続く酷暑
気が付くと8月に入りました。今年は7日が「立秋」です。もうすぐです。
「立秋」は「秋が始まる日」とされていますが、この暑さでは信じられない気分ですね。
昨年の夏も暑くて「39度」や「40度」という日もありましたが、今年はそういう酷暑と呼びたくなる日が多いように思います。日が落ちても蒸し暑い日が多く、「まだまだ秋の気配はない」と思っていたのですが、先日の夜に買い物から帰って車から降りた時に、ほんの少しでしたがコオロギの声が聞こえました。何となく嬉しくなり、「季節は確実に進んでいるみたいだね。まだ暑いのに、コオロギ君ご苦労さま」と呟いてしまいました。
それにしても、まだ夏休みの真っ最中ですが、外で遊ぶ子供たちの声があまり聞こえず、賑やかなのは蝉の声ばかりのようです。これだけ暑いと「熱中症」が怖いので、子供たちは外に出てこないのかもしれません。親御さんも子供の健康が心配ですから、仕方ないですよね。
でも、家の中でも熱中症のリスクがあるようですから、靴下を沢山履いて「頭寒足熱」を忘れずにお過ごしください。
秋に向けて意識したい「冷えとり」
「秋」は主に肺の毒だしが盛んになる季節です。「夏」は主に心臓の毒だしが盛んになりますが、夏の間にしっかりと「冷えとり」をして汗をかいて「毒だし」をしていないと、心臓の毒が溜まっていきます。
心臓の毒は肺を攻めますので、「立秋」頃になると風邪を引いたり、咳や痰が出るようになったりという症状で体調を崩す方が多いようです。
暑くても、心臓から一番遠い足元は「冷えて」います。「今年の夏も暑さに負けて靴下を脱いじゃった」「冷えとりを止めていた」という方は、今からでもリカバリーできますから、しっかりと「冷えとり」を実行するようにしてください。
私は相変わらず靴下を26枚履いていますが、体調によっては足元がスースーして冷たく感じることがあります。「冷えとり」を実行していると、「冷え」に敏感になるようです。面白いものですね。
肺と皮膚の関係
「肺」は皮膚と密接な関係がありますので、様々な「皮膚病」は「肺」と関係が深いと言えます。
色々な内臓の毒が皮膚を通して「毒だし」をするので、症状が派手に出たりすると「悪化したのではないか?」と心配になりますが、それは「冷えとり」的な考えでは真逆に捉えていただきたいと思います。
例えば、今まで出したくても出せなくて溜まり切っていた「ゴミ」をたくさん出すと、家の中がスッキリします。
これは、症状が派手に出た時と同じです。
溜まっていた「毒」が出たので、内臓が喜んでいるのです。
でも、しばらくするとまた「ゴミ」が溜まりますから、また出さなければいけません。
体も同じで、毎日の生活の中でどうしても「毒」が溜まるのです。
そこで、また「毒だし」をしますが、今度も同じ症状かもしれませんし、全く違う初めての症状かもしれません。
「毒だし」の考え方
よく「今まで経験したことのない初めての症状ですが、大丈夫でしょうか?」と不安を訴える方もいらっしゃいますが、今までよりももっと奥に溜め込んでいた「毒(ゴミ)」が出たのですから、喜んで出すようにしてください。
「この毒だしの期間はいつまで続くのか?」ということは、はっきり言って分かりません。
その人それぞれで違うからです。親兄弟でも違いますし、双子でも同じ体ではないのですから、違うと思います。そういうことを知ると心配になると思いますが、その分、内臓がきれいになるのですから、心配よりも有り難いと思いませんか?
よく「長年冷えとりを実行していても出るのですか?」と訊かれることがありますが、生きている間は「毒だし」は多かれ少なかれ続くと思います。
私はもうかれこれ40年くらいの「冷えとり歴」がありますが、今でもしっかり「毒だし」がありますので、毎日頑張って出しています。
そう思うと、西洋医学とは真逆な考えだと思います。
なかなかご理解いただけないと思いますが、まずは「冷えとり」に取り組んでみてください。あれこれ頭で考えるよりも、自分で体験することが一番よく分かることだと思います。
まずはやってみて、「自分に合わない」と思えば止めれば良いと私は思います。何事もそうですよね?
酷暑がもたらす影響と願い
話は戻りますが、先日、東京都内の「多摩動物公園」で飼育されていた3頭のライオンが熱中症で亡くなった」という悲しくて残念なニュースがありました。
長年飼育に携わってきた方々も「初めてのことで驚いている」とのことでした。今年は7月に入ってから急激に気温が上がって体が付いていけなかったのと、湿気が大きく影響しているとのことでしたが、確かに人間でもこの蒸し暑さは体にこたえます。
よく「うだるような暑さ」と言いますが、本当にこの言葉がぴったりですね。ライオンさん、今までありがとう。心よりご冥福を祈ります。
こんなに蒸し暑い中、熊本県の被災地では多くの方々が色々な作業に追われているとのことです。どうぞお体に気を付けてください。一日も早い復興を心から願っております。

